<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇1日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)>
昨年大会の最終日をデッドヒートで盛り上げた藤田寛之、谷口徹が4アンダーでドンファン(韓国)と並んで首位タイスタートを切った。藤田も谷口も共に4バーディ・ノーボギーながら、その2人のホールアウト後のコメントはまさに対照的だ。
松山英樹の1アンダー12位タイ発進に遼も感嘆の声
ディフェンディングチャンピオンの藤田は「今日はなぜか(調子が)良かったですね。なにかやっていたわけでは無いですけど…」と首位タイスタートにも首をひねる。「去年と同じような流れなのかもしれない…ただ不安要素があるので」とどこまでも歯切れが悪く、この日のゴルフに納得はしていない様子だった。
一方の谷口は「良いスタート切れて、自分の予定通りというか良かった。最終戦これで日本人トップ(賞金ランク)というのを決めたい。連戦の疲れも無い」と会見では持ち前の谷口節が炸裂。最後には「このコースは僕向き。誰にも負けない自信がある」とトドメのビッグマウスも飛び出し、威勢よく引き揚げていった。
藤田のボヤきも谷口のビッグマウスも、国内男子ツアーではもはやおなじみの光景。しかし、この2人は口だけではない。藤田はそのあくなき探究心で、谷口は強い気持ちでここまで勝ち星を積み重ねてきた。それぞれがそれぞれのやり方で挑む最後のメジャー。アプローチの仕方は違えど目指すところはただ一つだ。
昨年大会の最終日をデッドヒートで盛り上げた藤田寛之、谷口徹が4アンダーでドンファン(韓国)と並んで首位タイスタートを切った。藤田も谷口も共に4バーディ・ノーボギーながら、その2人のホールアウト後のコメントはまさに対照的だ。
松山英樹の1アンダー12位タイ発進に遼も感嘆の声
ディフェンディングチャンピオンの藤田は「今日はなぜか(調子が)良かったですね。なにかやっていたわけでは無いですけど…」と首位タイスタートにも首をひねる。「去年と同じような流れなのかもしれない…ただ不安要素があるので」とどこまでも歯切れが悪く、この日のゴルフに納得はしていない様子だった。
一方の谷口は「良いスタート切れて、自分の予定通りというか良かった。最終戦これで日本人トップ(賞金ランク)というのを決めたい。連戦の疲れも無い」と会見では持ち前の谷口節が炸裂。最後には「このコースは僕向き。誰にも負けない自信がある」とトドメのビッグマウスも飛び出し、威勢よく引き揚げていった。
藤田のボヤきも谷口のビッグマウスも、国内男子ツアーではもはやおなじみの光景。しかし、この2人は口だけではない。藤田はそのあくなき探究心で、谷口は強い気持ちでここまで勝ち星を積み重ねてきた。それぞれがそれぞれのやり方で挑む最後のメジャー。アプローチの仕方は違えど目指すところはただ一つだ。