<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇14日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
16日(火)に43歳の誕生日を迎える谷原秀人が5年ぶりのツアー15勝目を飾った。2位に2打差の首位から出た最終日。2番、3番で連続バーディを奪うと、最難関の6番をボギーとしたものの、単独首位のままサンデーバックナインに入った。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる谷原秀人【写真】
前半はパットの名手ぶりが健在だったが、後半に入るとまさかの3パットボギーなどもあり、5ホールで3ボギーと雲行きが怪しくなった。それでも金谷拓実に並ばれて迎えた15番。バーディを奪取し再びリードをとると、1打差のまま最終ホールに向かった。
バーディ必須のパー5。「最後は金谷が来ると思っていた」というなかで、谷原は6メートルを沈めてバーディを奪った。「絶対入れてやる」と気合を込めたパットがカップに吸い込まれ、同じくバーディとした金谷を振り切った。
「優勝できてもできていなくても、この位置でやれているのがうれしい」と、つい最近まで不振だった調子を上げて、2016年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来の優勝。欧州ツアーにも参戦し、世界で戦ってきた谷原が、ここから再び上昇気流に乗る。
16日(火)に43歳の誕生日を迎える谷原秀人が5年ぶりのツアー15勝目を飾った。2位に2打差の首位から出た最終日。2番、3番で連続バーディを奪うと、最難関の6番をボギーとしたものの、単独首位のままサンデーバックナインに入った。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる谷原秀人【写真】
前半はパットの名手ぶりが健在だったが、後半に入るとまさかの3パットボギーなどもあり、5ホールで3ボギーと雲行きが怪しくなった。それでも金谷拓実に並ばれて迎えた15番。バーディを奪取し再びリードをとると、1打差のまま最終ホールに向かった。
バーディ必須のパー5。「最後は金谷が来ると思っていた」というなかで、谷原は6メートルを沈めてバーディを奪った。「絶対入れてやる」と気合を込めたパットがカップに吸い込まれ、同じくバーディとした金谷を振り切った。
「優勝できてもできていなくても、この位置でやれているのがうれしい」と、つい最近まで不振だった調子を上げて、2016年の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来の優勝。欧州ツアーにも参戦し、世界で戦ってきた谷原が、ここから再び上昇気流に乗る。