「ゴルフ場だけでは自信が持てない。年を取ると上手くいかなくなるので、何かで補わないといけない」と40歳を越えてから、ホテルの部屋にパターマットを持ち込んで、ボールを転がしたり、鏡を見ながらスイングを見つめる時間を作るようになった。そういった人には見せない努力も、23季連続賞金シードの裏にはある。
賞金シードを落としたら、出場権を得るためにファイナルQTに出場するべきか、『生涯獲得賞金ランキング上位25位以内』の資格を行使するべきか、藤田は最近ずっと悩んでいた。生涯獲得−があるので、どちらにしても来季のツアーには出場できる。
「自分ではどうしたらわからない」と、師匠の芹澤信雄や、賞金シード喪失の経験がある手嶋多一、深堀圭一郎、近藤智弘にも相談して、「9:1でQTには行かない」といまは考えている。「生涯獲得でいんじゃないかと。若い人がチャレンジしていく場に私がいても」という思いもある。
それでも現役最長の24季連続賞金シードへの望みは捨てていない。
「なかなか前向きに考えられないなかで、それでも前に進もうとトレーニングしたり、練習したり、あきらめずにいろいろやってますけどね。あきらめることが一番自分としては嫌。常に一生懸命やりたいので」
レギュラーツアーで「1年でも長く続けたい」という思いがある半面、シニアの海外メジャーに行きたいという気持ちもある。「(国内の)シニアで賞金ランク上位に入れば、全米シニアに出られるし、井戸木さんが優勝した全米プロシニアにも出られる。全英シニアとかも行ってみたい。やっぱり海外メジャーの雰囲気は、シニアでも良いから味わってみたい」と目を輝かせる。
賞金シードを落としたら、出場権を得るためにファイナルQTに出場するべきか、『生涯獲得賞金ランキング上位25位以内』の資格を行使するべきか、藤田は最近ずっと悩んでいた。生涯獲得−があるので、どちらにしても来季のツアーには出場できる。
「自分ではどうしたらわからない」と、師匠の芹澤信雄や、賞金シード喪失の経験がある手嶋多一、深堀圭一郎、近藤智弘にも相談して、「9:1でQTには行かない」といまは考えている。「生涯獲得でいんじゃないかと。若い人がチャレンジしていく場に私がいても」という思いもある。
それでも現役最長の24季連続賞金シードへの望みは捨てていない。
「なかなか前向きに考えられないなかで、それでも前に進もうとトレーニングしたり、練習したり、あきらめずにいろいろやってますけどね。あきらめることが一番自分としては嫌。常に一生懸命やりたいので」
レギュラーツアーで「1年でも長く続けたい」という思いがある半面、シニアの海外メジャーに行きたいという気持ちもある。「(国内の)シニアで賞金ランク上位に入れば、全米シニアに出られるし、井戸木さんが優勝した全米プロシニアにも出られる。全英シニアとかも行ってみたい。やっぱり海外メジャーの雰囲気は、シニアでも良いから味わってみたい」と目を輝かせる。