<ダンロップフェニックス 最終日◇22日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」は我慢比べだった。谷原秀人の優勝スコアはトータル6アンダー。アンダーパーで4日間回りきった選手は、谷原を含めてわずか9人しかいなかった。今週の「ダンロップフェニックス」はうってかわって伸ばし合いとなっている。3日目を終えて、トップは木下稜介のトータル12アンダー。アンダーパーは48人もいて、トップから3打差以内に13人がひしめく大混戦となっている。
金谷拓実が朝の練習場で弾道計測器を使う理由とは?【写真】
今大会のアグレッシブな試合展開を象徴するのが、1オン可能な13番パー4だ。332ヤードの表記となっているが、左にドッグレッグしているため、280ヤードのキャリーが出せればグリーンに届く。昨年優勝した金谷拓実も、「13番からの残り6ホールはスコアが動きやすい。昨年も(最終日の13番ティで)3打差あったけど、諦めずにプレーしたら優勝できた」とキーホールに挙げている。
この13番で3日目までに1オンに成功した選手は各日1人ずつ。初日は永野竜太郎が1オン2パットのバーディ、2日目は出水田大二郎が1オン3パットのパー、3日目は久常涼が1オン2パットのバーディを奪っている。まだイーグルは出ていない。
ここで面白いデータがある。初日に1オンを狙った選手は84人中65人(77.4%)、2日目は82人中57人(69.5%)だったのに対し、3日目は64人中64人と100%の選手が1オンにチャレンジした。なぜそうなったのか、今大会のセッティングアドバイザーを務める渡辺司に話を聞いた。
前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」は我慢比べだった。谷原秀人の優勝スコアはトータル6アンダー。アンダーパーで4日間回りきった選手は、谷原を含めてわずか9人しかいなかった。今週の「ダンロップフェニックス」はうってかわって伸ばし合いとなっている。3日目を終えて、トップは木下稜介のトータル12アンダー。アンダーパーは48人もいて、トップから3打差以内に13人がひしめく大混戦となっている。
金谷拓実が朝の練習場で弾道計測器を使う理由とは?【写真】
今大会のアグレッシブな試合展開を象徴するのが、1オン可能な13番パー4だ。332ヤードの表記となっているが、左にドッグレッグしているため、280ヤードのキャリーが出せればグリーンに届く。昨年優勝した金谷拓実も、「13番からの残り6ホールはスコアが動きやすい。昨年も(最終日の13番ティで)3打差あったけど、諦めずにプレーしたら優勝できた」とキーホールに挙げている。
この13番で3日目までに1オンに成功した選手は各日1人ずつ。初日は永野竜太郎が1オン2パットのバーディ、2日目は出水田大二郎が1オン3パットのパー、3日目は久常涼が1オン2パットのバーディを奪っている。まだイーグルは出ていない。
ここで面白いデータがある。初日に1オンを狙った選手は84人中65人(77.4%)、2日目は82人中57人(69.5%)だったのに対し、3日目は64人中64人と100%の選手が1オンにチャレンジした。なぜそうなったのか、今大会のセッティングアドバイザーを務める渡辺司に話を聞いた。