<ダンロップフェニックス 最終日◇21日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
「すごかった。ビックリしました!」。ジェイ・チョイ(米国)が最終18番パー5でアルバトロスを達成した。グリーンの手前のほうに着弾したボールが、20メートル近く転がって最後はフックしながらカップイン。入ったのが分かるとバンザイして喜び、同組の金谷拓実、スコット・ビンセント(ジンバブエ)と両手でハイタッチをかわした。1ホールで一気に3つ伸ばして、トータル10アンダーでホールアウトした。
優勝争いをくり広げている片岡尚之【LIVEフォト】
実はこのチョイ、初日に5オーバーを叩いて、ビリから1打差のブービースタートだった。しかし、2日目に「67」をマークし、トータル1オーバーまで戻して予選を通過。最後の最後に大きなご褒美が来た。チョイにとって試合でアルバトロスを獲るのは初めて。48年の歴史を誇る今大会においても初めてのアルバトロスとなった。
「18番のセカンドショットはエッジまで208ヤード、アップを入れるとピンまで235ヤードくらい。19度のユーティリティで軽めに打って、手前から転がしたらいいかなと。打った瞬間に良い感じだなと思って歩いていたら、(グリーンから)すごい声が聞こえて『入ったー!』って。グリーンには乗るやろうなと思っていたけど、あの大歓声はうれしかったですね」。
韓国生まれのJ・チョイはゴルフの腕を磨くために単身で渡米。その後、米国籍を取得した。国内男子ツアーには2010年から参戦している。「初めて日本に来たときにタラオカントリークラブ(滋賀県甲賀市、現在所属)の寮に住んでいたので、関西弁になってしまった」と流ちょうな関西弁を話し、幡地隆寛など日本で仲の良い選手が多い。12年の「とおとうみ浜松オープン」でツアー初優勝を挙げている。
「すごかった。ビックリしました!」。ジェイ・チョイ(米国)が最終18番パー5でアルバトロスを達成した。グリーンの手前のほうに着弾したボールが、20メートル近く転がって最後はフックしながらカップイン。入ったのが分かるとバンザイして喜び、同組の金谷拓実、スコット・ビンセント(ジンバブエ)と両手でハイタッチをかわした。1ホールで一気に3つ伸ばして、トータル10アンダーでホールアウトした。
優勝争いをくり広げている片岡尚之【LIVEフォト】
実はこのチョイ、初日に5オーバーを叩いて、ビリから1打差のブービースタートだった。しかし、2日目に「67」をマークし、トータル1オーバーまで戻して予選を通過。最後の最後に大きなご褒美が来た。チョイにとって試合でアルバトロスを獲るのは初めて。48年の歴史を誇る今大会においても初めてのアルバトロスとなった。
「18番のセカンドショットはエッジまで208ヤード、アップを入れるとピンまで235ヤードくらい。19度のユーティリティで軽めに打って、手前から転がしたらいいかなと。打った瞬間に良い感じだなと思って歩いていたら、(グリーンから)すごい声が聞こえて『入ったー!』って。グリーンには乗るやろうなと思っていたけど、あの大歓声はうれしかったですね」。
韓国生まれのJ・チョイはゴルフの腕を磨くために単身で渡米。その後、米国籍を取得した。国内男子ツアーには2010年から参戦している。「初めて日本に来たときにタラオカントリークラブ(滋賀県甲賀市、現在所属)の寮に住んでいたので、関西弁になってしまった」と流ちょうな関西弁を話し、幡地隆寛など日本で仲の良い選手が多い。12年の「とおとうみ浜松オープン」でツアー初優勝を挙げている。