ウッドの組み合わせはドライバー、3番ウッド、7番ウッドの3本で、5番ウッドは入っていない。これについてチャンは、「5番ウッドは自分にとってちょうどいい距離にならない。7番ウッドで5番ウッドくらいの飛距離は飛ばせる」と理由を説明する。
昨年、チャンが優勝した「日本シリーズJTカップ」では、3番アイアンが入っていて7番ウッドは入っていなかった。「アグレッシブに攻撃的にいく必要があるときに7番ウッドを入れる。例えば、ラフから飛ばしたいときは7番ウッドを使う。ほかのコースでアイアンが必要になるときは3番アイアンを入れることもある」とチャン。最終日のフェアウェイキープ率は28.57%で全体59位と低かったが、ラフからも積極的に攻めて9バーディを量産しており、フェニックスCCでは7番ウッドがはまったようだ。
バッグのなかで気になったのはパター。ツアーではインサート入りのパターを使う選手が大半だが、チャンはピンのブレード型ノンインサートパター、『HEPPLER ANSER2』と使っている。
「パターはフィーリングが大事。今年の全英オープンまではインサート入りだった。でも音と自分の感覚がマッチしていなかったので、ノンインサートパターに換えた。そこから音と感覚が合うようになり、自信につながっていった」。豪快な飛ばし屋のチャンだが、グリーン上では繊細な一面を見せる。
もうひとつ気になるのは、パターの白いシャフト。これも日本のツアーではあまり見ない。「デシャンボー選手が使っているのと同じシャフトで、ストロークが安定するという理由で使っている」とチャン。
この白シャフトはLA GOLFの『TPZ 135』で、ゴルフの科学者、ブライソン・デシャンボー(米国)が監修したもの。135グラムと重く硬く、ネジレを極限まで抑えた低トルクシャフトとなっている。カラーバリエーションにはホワイトとブラックがあり、デシャンボーはブラックを使う。ちなみに価格は4万円前後とドライバーのシャフト並みに高価。チャンはノンインサートヘッドと白シャフトの組み合わせで入れまくり、最終日の平均パットは1.5で全体6位の数字だった。
昨年、チャンが優勝した「日本シリーズJTカップ」では、3番アイアンが入っていて7番ウッドは入っていなかった。「アグレッシブに攻撃的にいく必要があるときに7番ウッドを入れる。例えば、ラフから飛ばしたいときは7番ウッドを使う。ほかのコースでアイアンが必要になるときは3番アイアンを入れることもある」とチャン。最終日のフェアウェイキープ率は28.57%で全体59位と低かったが、ラフからも積極的に攻めて9バーディを量産しており、フェニックスCCでは7番ウッドがはまったようだ。
バッグのなかで気になったのはパター。ツアーではインサート入りのパターを使う選手が大半だが、チャンはピンのブレード型ノンインサートパター、『HEPPLER ANSER2』と使っている。
「パターはフィーリングが大事。今年の全英オープンまではインサート入りだった。でも音と自分の感覚がマッチしていなかったので、ノンインサートパターに換えた。そこから音と感覚が合うようになり、自信につながっていった」。豪快な飛ばし屋のチャンだが、グリーン上では繊細な一面を見せる。
もうひとつ気になるのは、パターの白いシャフト。これも日本のツアーではあまり見ない。「デシャンボー選手が使っているのと同じシャフトで、ストロークが安定するという理由で使っている」とチャン。
この白シャフトはLA GOLFの『TPZ 135』で、ゴルフの科学者、ブライソン・デシャンボー(米国)が監修したもの。135グラムと重く硬く、ネジレを極限まで抑えた低トルクシャフトとなっている。カラーバリエーションにはホワイトとブラックがあり、デシャンボーはブラックを使う。ちなみに価格は4万円前後とドライバーのシャフト並みに高価。チャンはノンインサートヘッドと白シャフトの組み合わせで入れまくり、最終日の平均パットは1.5で全体6位の数字だった。