<カシオワールドオープン 2日目◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>
長尺使いの宮里優作が初日の「68」に続き、この日も「67」の好スコアをマークし、トータル9アンダーの4位タイに浮上した。2日間で叩いたボギーは『ゼロ』という好調ぶり。「長尺パターを使ってストレスがないので、セカンドも楽に打てている」とショット、パッティングがかみ合った。
長尺パターといえば片山晋呉【写真】
春先にトップ10が2度あった宮里だが、その後は苦しんだ。夏場には新型コロナウイルスに感染し、その復帰後も調子が上がらない。そんな時期に大きく狂ったのがパッティング。試行錯誤のすえにたどりついたのが、長尺パターだった。先週の「ダンロップフェニックス」から使いはじめ、一気に視界が開けた。
ダンロップフェニックス3日目以降の4ラウンドでは、ダブルボギーが1つあるものの、ボギーは1つもなし。「ショートパットが怖かった」という症状が解消されたことで、ショットもさらによくなった。先週の決勝ラウンドでは1イーグルにバーディが13コ。今週もここまで9バーディと崩れる気配は、今のところない。
先週は長尺の打ち方に慣れる期間だった。「左ウデをぎゅっと握って筋肉痛」と話していたが、「いちばんいい(構えの)位置を探していて、今日の途中から分かった」。その握り方とは、「左手はあまりギュっと握らず。鈍感になる」。楽に上げて下ろすだけのストロークで、バーディチャンスを無駄にすることなくスコアを伸ばした。
長尺使いの宮里優作が初日の「68」に続き、この日も「67」の好スコアをマークし、トータル9アンダーの4位タイに浮上した。2日間で叩いたボギーは『ゼロ』という好調ぶり。「長尺パターを使ってストレスがないので、セカンドも楽に打てている」とショット、パッティングがかみ合った。
長尺パターといえば片山晋呉【写真】
春先にトップ10が2度あった宮里だが、その後は苦しんだ。夏場には新型コロナウイルスに感染し、その復帰後も調子が上がらない。そんな時期に大きく狂ったのがパッティング。試行錯誤のすえにたどりついたのが、長尺パターだった。先週の「ダンロップフェニックス」から使いはじめ、一気に視界が開けた。
ダンロップフェニックス3日目以降の4ラウンドでは、ダブルボギーが1つあるものの、ボギーは1つもなし。「ショートパットが怖かった」という症状が解消されたことで、ショットもさらによくなった。先週の決勝ラウンドでは1イーグルにバーディが13コ。今週もここまで9バーディと崩れる気配は、今のところない。
先週は長尺の打ち方に慣れる期間だった。「左ウデをぎゅっと握って筋肉痛」と話していたが、「いちばんいい(構えの)位置を探していて、今日の途中から分かった」。その握り方とは、「左手はあまりギュっと握らず。鈍感になる」。楽に上げて下ろすだけのストロークで、バーディチャンスを無駄にすることなくスコアを伸ばした。