<カシオワールドオープン 3日目◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>
470ヤードのパー4あらため、この日は315ヤードに設定された16番。近年は新たなティを設け、選手にワンオンをさせようとする試みが名物になっている。終盤の優勝争いにも大きく影響しそうなホールで、この日ただ一人イーグルを奪ったのが金谷拓実だ。
聖地・オーガスタでプレーする金谷拓実【写真】
打ち下ろしでフォローの風。金谷はドライバーを振り抜いた。ボールはグリーン手前に着弾すると、グリーンを越えて斜面をころがり奥のラフへ。ピンまでは約20ヤード。金谷のアプローチはピン手前で3バウンドして勢いよくピンに当たり、そのままカップインした。
「後半は特に強い風で11番、15番でボギーを打っていたので、16番のイーグルで助けられました」と起死回生のホールとなった。1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」でトータル11アンダー・2位タイに浮上。「とにかく優勝したい」と言い続けてきたが、初日の47位タイ、2日目の10位タイから、頂点が見える位置まで戻した。
首位の堀川未来夢との差は3打。追いつけない差ではない。3日間首位を守る堀川を越えるため、「ビッグスコアを出して優勝目指して頑張りたい」と意気込む。賞金ランキング1位のチャン・キム(米国)を抜いて賞金王を目指すためにも、ここで優勝を遂げて、最終戦に臨みたい。現在の差は約2200万円で、今大会の優勝賞金は3000万円、2位でも1500万円。最終戦の優勝賞金は4000万円と一発逆転も十分あり得る。
470ヤードのパー4あらため、この日は315ヤードに設定された16番。近年は新たなティを設け、選手にワンオンをさせようとする試みが名物になっている。終盤の優勝争いにも大きく影響しそうなホールで、この日ただ一人イーグルを奪ったのが金谷拓実だ。
聖地・オーガスタでプレーする金谷拓実【写真】
打ち下ろしでフォローの風。金谷はドライバーを振り抜いた。ボールはグリーン手前に着弾すると、グリーンを越えて斜面をころがり奥のラフへ。ピンまでは約20ヤード。金谷のアプローチはピン手前で3バウンドして勢いよくピンに当たり、そのままカップインした。
「後半は特に強い風で11番、15番でボギーを打っていたので、16番のイーグルで助けられました」と起死回生のホールとなった。1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」でトータル11アンダー・2位タイに浮上。「とにかく優勝したい」と言い続けてきたが、初日の47位タイ、2日目の10位タイから、頂点が見える位置まで戻した。
首位の堀川未来夢との差は3打。追いつけない差ではない。3日間首位を守る堀川を越えるため、「ビッグスコアを出して優勝目指して頑張りたい」と意気込む。賞金ランキング1位のチャン・キム(米国)を抜いて賞金王を目指すためにも、ここで優勝を遂げて、最終戦に臨みたい。現在の差は約2200万円で、今大会の優勝賞金は3000万円、2位でも1500万円。最終戦の優勝賞金は4000万円と一発逆転も十分あり得る。