<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
「特に気にすることなく、18ホール回れたと思います」。この日、唯一ボギーなしの「67」で回った永野竜太郎が、首位と2打差の3アンダー・4位タイと好発進。悲願の初優勝に向けて、まずまずの滑り出しだ。
パワーヒッター・永野竜太郎のドライバースイング【連続写真】
2018年にシード落ちを経験しながら、今季は「〜全英への道〜ミズノオープン」、「パナソニックオープン」で自己最高の2位に入るなど、賞金ランキング20位で5年ぶり3度目となる最終戦の舞台に戻ってきた。「5年の間にシードを落としたり、QT(予選会)に行ったり、いろいろな経験をして、またここに戻ってこられたのはうれしい。雰囲気もいいので、すんなりスタートが切れました」。この日はティショットを曲げるホールがあったり、パーオンを逃すホールもあったが、無難にパーをセーブし、今大会9ラウンド目にして初のボギーフリー。チャンスをものにして好位置につけた。
2012年に初シードを獲得した永野は飛距離とショートゲームが武器。初優勝が待たれる大型プレイヤーだ。33歳となった現在もその潜在能力の高さは、周囲のプロから認められている。今大会は出場人数が30人とあって、他の試合に比べると優勝する確率は少しばかり高くなるが、「まだ早い(笑)」。優勝を目指して大会に乗り込んできてはいるものの、初日が終わった時点で意識するには、早計と自覚する。「日曜日のバックナイン、このコースだったら残り3、4ホールが大事になる。そこまでにいいポジションにつけていることが大事。何なら最後の1ホールかも知れませんし…」。
ツアー通算20勝の谷口徹には「最初の2日は散歩って言われます。4日間も頑張れないですよ」。パナソニックオープンでは71ホールを終えて単独首位に立っていたが、72ホール目にボギーを喫し、アマチュアの中島啓太(日体大3年)とのプレーオフにもつれて惜敗。それでも71ホール目までの内容には、納得がいっている。今度は72ホール完遂させるためにゲームを組み立てる構えだ。賞金王争いに注目が集まるが、虎視眈々と初優勝への道を進む。
「特に気にすることなく、18ホール回れたと思います」。この日、唯一ボギーなしの「67」で回った永野竜太郎が、首位と2打差の3アンダー・4位タイと好発進。悲願の初優勝に向けて、まずまずの滑り出しだ。
パワーヒッター・永野竜太郎のドライバースイング【連続写真】
2018年にシード落ちを経験しながら、今季は「〜全英への道〜ミズノオープン」、「パナソニックオープン」で自己最高の2位に入るなど、賞金ランキング20位で5年ぶり3度目となる最終戦の舞台に戻ってきた。「5年の間にシードを落としたり、QT(予選会)に行ったり、いろいろな経験をして、またここに戻ってこられたのはうれしい。雰囲気もいいので、すんなりスタートが切れました」。この日はティショットを曲げるホールがあったり、パーオンを逃すホールもあったが、無難にパーをセーブし、今大会9ラウンド目にして初のボギーフリー。チャンスをものにして好位置につけた。
2012年に初シードを獲得した永野は飛距離とショートゲームが武器。初優勝が待たれる大型プレイヤーだ。33歳となった現在もその潜在能力の高さは、周囲のプロから認められている。今大会は出場人数が30人とあって、他の試合に比べると優勝する確率は少しばかり高くなるが、「まだ早い(笑)」。優勝を目指して大会に乗り込んできてはいるものの、初日が終わった時点で意識するには、早計と自覚する。「日曜日のバックナイン、このコースだったら残り3、4ホールが大事になる。そこまでにいいポジションにつけていることが大事。何なら最後の1ホールかも知れませんし…」。
ツアー通算20勝の谷口徹には「最初の2日は散歩って言われます。4日間も頑張れないですよ」。パナソニックオープンでは71ホールを終えて単独首位に立っていたが、72ホール目にボギーを喫し、アマチュアの中島啓太(日体大3年)とのプレーオフにもつれて惜敗。それでも71ホール目までの内容には、納得がいっている。今度は72ホール完遂させるためにゲームを組み立てる構えだ。賞金王争いに注目が集まるが、虎視眈々と初優勝への道を進む。