<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇5日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
今シーズンを締めくくる一戦は、最後まで目の離せない激闘だった。そんななか、単独首位で出たベテラン・谷原秀人が3バーディ・2ボギーの「69」をマーク。逃げ切りで今季2勝目、通算16勝目、大会初制覇を果たした。
優勝賞金4000万円を獲得した谷原秀人【写真】
スタートの1番パー4でボギー。その後もスコアを伸ばしきれず、ハーフターン時点では池村寛世に首位の座を明け渡した。後半11番でもボギーを喫し、さらに池村の背中が遠のくが、そこからが見せ場だった。
13番パー4でようやくこの日初バーディを奪うと、16番、17番で連続バーディを奪取した。一気呵成(いっきかせい)に首位へ返り咲くと、最難関の18番パー3でしっかりとパーセーブ。終わってみれば後続に2打差をつけて有終の美を飾った。
今大会には13回目の出場。「勝てていないのは、すごいしんどかった」と、念願の初制覇にホッと息を吐いた。「前半からなかなかショットもパットもうまくいかず、チャンスがあれば後半かなと思っていた。うまくハマってくれた」。勝負所での強さが光る一日だった。
今シーズンを締めくくる一戦は、最後まで目の離せない激闘だった。そんななか、単独首位で出たベテラン・谷原秀人が3バーディ・2ボギーの「69」をマーク。逃げ切りで今季2勝目、通算16勝目、大会初制覇を果たした。
優勝賞金4000万円を獲得した谷原秀人【写真】
スタートの1番パー4でボギー。その後もスコアを伸ばしきれず、ハーフターン時点では池村寛世に首位の座を明け渡した。後半11番でもボギーを喫し、さらに池村の背中が遠のくが、そこからが見せ場だった。
13番パー4でようやくこの日初バーディを奪うと、16番、17番で連続バーディを奪取した。一気呵成(いっきかせい)に首位へ返り咲くと、最難関の18番パー3でしっかりとパーセーブ。終わってみれば後続に2打差をつけて有終の美を飾った。
今大会には13回目の出場。「勝てていないのは、すごいしんどかった」と、念願の初制覇にホッと息を吐いた。「前半からなかなかショットもパットもうまくいかず、チャンスがあれば後半かなと思っていた。うまくハマってくれた」。勝負所での強さが光る一日だった。