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「パットはオーバーしなくてもいい」 今季2勝目を挙げた43歳・谷原秀人のゴルフ論

「パットはオーバーしなくてもいい」 今季2勝目を挙げた43歳・谷原秀人のゴルフ論

配信日時:2021年12月6日 07時00分

「43歳で勝てて若い選手に立ち向かえるという自信と、これからもやっていいけるぞというものが出てきました」。今季2勝、賞金ランキング4位は、まだまだツアーの顔である。「藤田(寛之)さんは片山(晋呉)さんみたいに、年齢を重ねても若い選手と戦って刺激をもらいたい」。谷原が名前を挙げた藤田は40代になってから12勝を挙げた。谷原は40代で2勝目。藤田のようなペースで勝ち星を挙げれば、通算25勝を超え、国内ツアーの永久シードも手に届く。しかし「永久シードを欲しいとは思わない」という。それは「また海外に挑戦したい気持ちがある」からだ。

もともと海外志向が強く、2005年には米ツアーに参戦。そして2017年から3年間は欧州ツアーを主戦場としてきた。「レベルの高いところでやりたい。海外にいってなかなか成績出せないくるしさもありますけど、うまい選手がいるところでやると自分が強くなれる。日本でやる方が楽だけど、そういう人生にしたくない。ちょっとでも上を目指してがんばりたい」と再び、海外挑戦を睨む。

欧州ツアーの経験は、今大会の優勝にもつながっている。3日目は強風の中半袖でプレーするほど陽気な気候。最終日の前半は防寒着が必要なほど冷え込み、午後になると日が差し込み気温は上がった。「欧州では、常にセーターを持っていないと寒い時がある。着ても脱いでもタイミングを合わせて振らないといけない。それは欧州で経験しているので、おかげで天候の変化は気にならない」。天候の変化に戸惑う選手もいたが谷原は気にも止めなかった。スタート時に使用していたミトン(手袋)は自家用車に積み込んでいるのもそうした経験からでもある。

欧州ツアーを経験して、さらに強さを増した43歳。来年は日本で欧州ツアーの競技が開催されるが「優勝してまた欧州にいきたい」と目標を掲げる。うまくなるための向上心は、プレーと一緒で衰え知らずだ。

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