12日(水)、都内でキャロウェイゴルフの新製品発表会および報道陣向けの試打会が行われた。ここには昨年プロ転向を果たし、同日にキャロウェイとの総合用具契約締結が発表された河本力(日体大4年)、杉原大河(東北福祉大4年)が登場したが、そこで驚くべきポテンシャルを見せつけた。
ヘッドスピードもやばい!これが脅威のボールスピードをたたき出した河本力のスイング【動画】
そのシーンは会の終盤。河本と杉原がこの日お披露目となった同社の新ドライバー『ローグST』の性能を示すためのデモンストレーションを行った時の話だ。もともと、この新ドライバーは、コンマ何秒を争うレーシングカーの進化に発想を得て、ボールスピードを極限まで高めるようなフレーム作りや、フェース反発などが目指された製品。その性能をともに飛距離320ヤードに迫る若手が引き出した。
「アマチュアゴルファーでも平均1m/sはボールスピードが上がる」と同社が自信を持って送り出す製品を使用し行った事前のテストでは、河本が80.1m/sで杉原が79.7m/sのボールスピードを記録。これは同じキャロウェイ契約で、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)の78.7m/sをしのぐ数値ということもアナウンスされた。そして会場で、2人のルーキーがさらなる記録更新を目指した。
多くの報道陣の前でのスイングとあって緊張が隠せないなか、まず最初に挑んだ杉原は1回目に78.7m/s、2回目に78.3m/sをマーク。それを見て続けて挑戦した河本は、事前データを上回る83.8m/s、83.7m/sと高数値をそろえた。「打感はやわらかいけど初速が出るいいドライバー」(杉原)、「ヘッドのおかげです(笑)。自分でもビックリ」(河本)と謙遜したが、クラブ性能だけではなく、自らの脅威のパワーも見せつけることに成功した形だ。
会場には、主な契約プロのボールスピードが掲示されたボードもあったのだが、そこには石川遼が77.4m/s、河本の姉の結が65.9m/s、西村優菜が58.9m/sと記載。これと比べても、2人のルーキーの数値がいかに高いかが見てとれる。ちなみに会が終わりフォトセッション後に再チャレンジした時には、河本がこの日最高となる84.5m/sを記録。そのパワーはまさに“底なし”といえる。
ヘッドスピードもやばい!これが脅威のボールスピードをたたき出した河本力のスイング【動画】
そのシーンは会の終盤。河本と杉原がこの日お披露目となった同社の新ドライバー『ローグST』の性能を示すためのデモンストレーションを行った時の話だ。もともと、この新ドライバーは、コンマ何秒を争うレーシングカーの進化に発想を得て、ボールスピードを極限まで高めるようなフレーム作りや、フェース反発などが目指された製品。その性能をともに飛距離320ヤードに迫る若手が引き出した。
「アマチュアゴルファーでも平均1m/sはボールスピードが上がる」と同社が自信を持って送り出す製品を使用し行った事前のテストでは、河本が80.1m/sで杉原が79.7m/sのボールスピードを記録。これは同じキャロウェイ契約で、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)の78.7m/sをしのぐ数値ということもアナウンスされた。そして会場で、2人のルーキーがさらなる記録更新を目指した。
多くの報道陣の前でのスイングとあって緊張が隠せないなか、まず最初に挑んだ杉原は1回目に78.7m/s、2回目に78.3m/sをマーク。それを見て続けて挑戦した河本は、事前データを上回る83.8m/s、83.7m/sと高数値をそろえた。「打感はやわらかいけど初速が出るいいドライバー」(杉原)、「ヘッドのおかげです(笑)。自分でもビックリ」(河本)と謙遜したが、クラブ性能だけではなく、自らの脅威のパワーも見せつけることに成功した形だ。
会場には、主な契約プロのボールスピードが掲示されたボードもあったのだが、そこには石川遼が77.4m/s、河本の姉の結が65.9m/s、西村優菜が58.9m/sと記載。これと比べても、2人のルーキーの数値がいかに高いかが見てとれる。ちなみに会が終わりフォトセッション後に再チャレンジした時には、河本がこの日最高となる84.5m/sを記録。そのパワーはまさに“底なし”といえる。