シンガポールで行われるアジアンツアーとの共同主管大会で、日本男子ツアーの今季開幕戦「SMBCシンガポールオープン」に、多くの日本人選手が出場できないことが分かった。
松山英樹が自ら選んだ「10年間で一番いいアプローチ」【動画】
ことの発端は、今週開催されているアジアンツアー「シンガポールインターナショナル」。関係者によると、同大会の出場選手は、入国後、新型コロナウイルスのPCR検査を受けて、陰性が出るまでホテルから外出禁止などのルールがあった。しかし、出場を予定していた選手がルールを破って外出。その後、検査結果が陽性と分かった。一連の流れを受けてシンガポール政府は、大会に出場する新たな入国ビザを発給しないと決めたという。これにより日本から出場予定だったビザ発給前の18名の選手が入国できずに、欠場を余儀なくされた。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)に問い合わせると、「確認中です」と詳細は明らかにされなかったが、関係者によると、多くの選手が出場できないことから、国内ツアーへの賞金加算対象外の大会になる方向で調整が進められている。そのため、すでに入国ビザを取得して出場していた選手からも欠場者が出るという。
コロナ禍で入国ビザを取得するためには、2度のワクチンを接種し、自治体が発行するワクチンパスポートをシンガポール政府に送付などが必要。シード選手など昨年中に手続きを終えた選手は、すでに特別ビザの発給を受けていたが、繰り上がりで出場が決まったなど、今年に入ってから申請を行った選手は、ビザの発給が間に合わなかった。
大会自体は開催予定で、アジアンツアーの賞金ランキングへの加算、全英オープンのアジア予選として上位4名(有資格者を覗く)への出場権の付与に変更はなさそうだ。
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日本ゴルフツアー機構(JGTO)に問い合わせると、「確認中です」と詳細は明らかにされなかったが、関係者によると、多くの選手が出場できないことから、国内ツアーへの賞金加算対象外の大会になる方向で調整が進められている。そのため、すでに入国ビザを取得して出場していた選手からも欠場者が出るという。
コロナ禍で入国ビザを取得するためには、2度のワクチンを接種し、自治体が発行するワクチンパスポートをシンガポール政府に送付などが必要。シード選手など昨年中に手続きを終えた選手は、すでに特別ビザの発給を受けていたが、繰り上がりで出場が決まったなど、今年に入ってから申請を行った選手は、ビザの発給が間に合わなかった。
大会自体は開催予定で、アジアンツアーの賞金ランキングへの加算、全英オープンのアジア予選として上位4名(有資格者を覗く)への出場権の付与に変更はなさそうだ。