＜SMBCシンガポールオープン　3日目◇22日◇セントーサゴルフクラブ　セラポンコース（シンガポール）◇7403ヤード・パー71＞

連日の順延となっていた「SMBCシンガポールオープン」も、いよいよ決勝ラウンドに突入。上位4名に「全英オープン」出場権が与えられる本大会で、小林正則がじわりと順位を上げてきた。

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5バーディ・1ボギーの「67」をマークして、トータル4アンダー・12位タイへと浮上。「このコースで、今まで67はなかったと思うんだよなぁ。満足と言えば、満足です」と振り返る。

悔やまれるとしたら、最後の3ホール。この日はフェアウェイキープ率6/14と振るわなかったが、ミドルパットを決めて5つのバーディを奪取。ところが、16番では1.5メートルのチャンスにつけたが、外してパー。ここでリズムが崩れると、17番でこの日最初のボギーを叩き、18番パー5も、2打目がバンカーに捕まりバーディを獲れずにパーでフィニッシュとなった。

それでも、アジアンツアー賞金ランクアップと、全英切符に向けて好位置で最終日へ。「今日みたいに、バーディ先行でいければいいですね」と、45歳の勝負はこれからだ。