年明けに千葉国際カントリークラブ(PGM)で開催されたプロキャディによるジュニアレッスン会「ゴルフ脳強化キャンプ」。参加した約40名の小中学生たちは、コースに出てプロキャディのマネジメントを教わった。その後、クラブハウス内でプロキャディへの質疑応答が行われ、「強い選手の共通点は何ですか?」という話になった。
「10年間で一番いい」松山英樹が選ぶ2021年ベストショットは?【動画】
■強い選手はショートゲームが上手い
米国男子ツアーに参戦する小平智や、永野竜太郎のバッグを担いできた上村朋宏キャディは、強い選手の共通点に技術的なポイントを挙げる。「ショットで毎回OKにつけて優勝するのはすごく難しいことです。やっぱり優勝する選手はアプローチとパター、ショートゲームが上手い。最近は飛距離もすごく大事になってきましたけど、ショートゲームを頑張って磨くほうが、シードも獲れるし、優勝もできるし、海外にもつながっていくと思います」と、未来のプロゴルファーたちにエールを送った。
このジュニアレッスン会を主催し、昨シーズンの賞金王、チャン・キム(米国)のエースキャディを務めた出口慎一郎氏も上村氏の意見に同調する。
「優勝争いをしていても、ピンチの場面で粘られる選手は強いと思います。例えば、金谷拓実選手は予選落ちが一度もなくて、平均ストロークが唯一60台でした。それなのに彼のドライビングディスタンスは41位なんですよ。ボギーの少ないゴルフが安定した成績につながるという意味では、『強い選手=ショートゲームが上手い』と感じています」
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米国男子ツアーに参戦する小平智や、永野竜太郎のバッグを担いできた上村朋宏キャディは、強い選手の共通点に技術的なポイントを挙げる。「ショットで毎回OKにつけて優勝するのはすごく難しいことです。やっぱり優勝する選手はアプローチとパター、ショートゲームが上手い。最近は飛距離もすごく大事になってきましたけど、ショートゲームを頑張って磨くほうが、シードも獲れるし、優勝もできるし、海外にもつながっていくと思います」と、未来のプロゴルファーたちにエールを送った。
このジュニアレッスン会を主催し、昨シーズンの賞金王、チャン・キム(米国)のエースキャディを務めた出口慎一郎氏も上村氏の意見に同調する。
「優勝争いをしていても、ピンチの場面で粘られる選手は強いと思います。例えば、金谷拓実選手は予選落ちが一度もなくて、平均ストロークが唯一60台でした。それなのに彼のドライビングディスタンスは41位なんですよ。ボギーの少ないゴルフが安定した成績につながるという意味では、『強い選手=ショートゲームが上手い』と感じています」