ユーティリティ部門の売り上げランキングは、フェアウェイウッド部門と同じ順位になることが多い。2月7日〜13日までの一週間の売り上げ本数（マークダウン品は除く）は、1位の『ステルス』、2位の『G425 MAX』はフェアウェイウッド部門と同じ。しかし、3位には女性向けの『ゼクシオ レディス』がランクイン。ちなみに4位がメンズの『ゼクシオ 12』だったが、レディスモデルがメンズモデルを上回るのは異例。その理由についてヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンターの佐々木隆宜店長に話を聞いた。

渋野日向子のバッグのなかには2位のユーティリティがイン！【写真】

「決してメンズモデルの『ゼクシオ 12』の人気がないわけではなくて、メンズモデルは12月の発売直後から一気に売れてしまって、今は在庫がない状況が続いています。一方でレディスモデルはまだ在庫があるので売り上げが伸びている。その結果、逆転現象が起きたと思います」

―『ゼクシオ レディス』の人気は前作と同じくらい？

「いえ、前作よりはるかに売れていると思います。元々、レディスクラブにおいて『ゼクシオ レディス』は人気No.1でしたが、今は他に強いレディスモデルがありません。好調だった『インプレスUD+2レディス』も発売から約1年半経っているので、最新のレディスクラブでは『ゼクシオ レディス』が完全なる一強です」

コロナ禍以降は女性ゴルファーも増えていると言われているが、それもレディスクラブが売れている一因かもしれない。