今季から9番アイアンを抜いて、9番アイアン相当の“43度”のウェッジを投入している。しかし、この日の出番は10番パー4の1回のみ。ピンまで150ヤード。8番アイアンと43度のウェッジのちょうど間の距離だが、「43度でしっかり打つ」ことを選択。「すごくいいショットが打てたのですが、ピンの奥12メートルでビックリでした」と風の影響もあり、想像以上にボールは飛んでしまった。「各番手のMAX飛距離を把握していかないといけない」。効率のいいスイング作りやトレーニングによるパワーアップもあり、ギアを1つ上げたスイングの飛距離は未知数な部分も多く、明日以降のデータになるとした。
首位と5打差は悪い位置ではない。「スコアを伸ばしていくためには、ドライバーもアイアンもかなり改善していかないといけない。なかなかすぐにはいかないと思うけど、(修正が効いてきた)最後の5ホールの感覚は明日以降に向けていい材料です」。再現性の高いスイング作りを初めて2年。「だいぶ理想のスイングに近づいてきている」と徐々に手応えを感じているが、試合の中で成功と失敗を繰り返しながら身に着ける心構えだ。(文・小高拓)
首位と5打差は悪い位置ではない。「スコアを伸ばしていくためには、ドライバーもアイアンもかなり改善していかないといけない。なかなかすぐにはいかないと思うけど、(修正が効いてきた)最後の5ホールの感覚は明日以降に向けていい材料です」。再現性の高いスイング作りを初めて2年。「だいぶ理想のスイングに近づいてきている」と徐々に手応えを感じているが、試合の中で成功と失敗を繰り返しながら身に着ける心構えだ。(文・小高拓)