パター部門の売り上げランキングでは、『ホワイト ホット OG』の1位が続いている。トップ10には、オデッセイが5モデルもランクインしているが、その中でも『ホワイト ホットOG』が2位に大差をつけてトップ。その人気の理由についてヴィクトリア所沢店のゴルフ担当・遠藤知己さんに話を聞いた。

オデッセイの赤シャフトには、ピストルの弾が入ってる？【写真】

「最近はパター全体の価格が高騰しています。オデッセイだと22年モデルの『トゥーロン』や『TRI-HOT 5K』も人気はありますが、価格は5万円以上もします。それに比べると『ホワイトホット OG』は2万円台で販売しているモデルが中心なので、リーズナブルに感じます。その上で、女子ツアーでもトップ選手が使うほど性能は高いので、コストパフォーマンスとしては最高。だから、パターにこだわりが強いアスリートゴルファーから、それほどギアに興味がないエンジョイゴルファーまで幅広いゴルファーが買っていきます」

―『ホワイト ホットOG』の中でも人気がある形状は？

「定番になっているのは『＃7』のツノ型ですが、絶好調の西郷真央選手が使っている『ロッシー』も注目度が高くなってきていますし、『2ボール』も安定した人気があります」

ブレード型を中心とした『TRI-HOT 5K』や『トゥーロン』と違って、『ホワイトホット OG』は1つのシリーズ内に過去に大ヒットした形状が揃っているのも人気の要因と言えるだろう。