4月に入ってもアイアン部門ではピンの『i525』がトップを堅守しているが、2位の『ゼクシオ 12』が1位に迫っており、3位には『ゼクシオ 12 レディス』が続いている。ゼクシオと言えば、2000年に初登場して以来、日本のゴルフ市場において20年以上にわたり人気ブランドとして君臨しているが、なぜここまで人気が続いているのか? その理由について、つるやゴルフ神田駅前店の佐藤弘治店長に話を聞いた。
タイガー・ウッズがずっと替えない “マッスルバック”アイアンって?【写真】
「ゼクシオが他のブランドと違うのは、ゼクシオからゼクシオに乗り換える固定ファンがすごく多いことです。新作の『ゼクシオ 12』を購入する人の多くは、昔のゼクシオを使っているゼクシオユーザー。他のブランドだと、テーラーメイドを使っていた人がキャロウェイやタイトリストの新作を購入したりしますが、ゼクシオユーザーはゼクシオの新作にしか興味がない人が一定数います」
―なぜ、ゼクシオユーザーはそれほどゼクシオにこだわるのか?
「ゼクシオは良い意味で変化が少ないブランド。アイアンに関して言えば、構えたときの顔が変わっていない。例えば、2、3代前のゼクシオアイアンを使っていた人にとっても『ゼクシオ 12』は違和感なく構えられます。それと、日本人ゴルファーにとってゼクシオのアイアンは“すわり”が良いと感じる人が非常に多いです。それはソールに秘密があります。海外メーカーのアイアンはソールにラウンド(丸み)があるので、ラウンド形状に慣れていないと構えたときにフェースが開きやすい。一方、ゼクシオのアイアンはソールがほぼフラットなので、フェースをスクエアにセットしやすいと感じる人が多いです」
他のゴルフショップに取材しても、ゼクシオユーザーは試打をしないで、新しいゼクシオアイアンを購入するのだそう。それだけ日本にはゼクシオを信頼しているゴルファーが多いと言えるだろう。
タイガー・ウッズがずっと替えない “マッスルバック”アイアンって?【写真】
「ゼクシオが他のブランドと違うのは、ゼクシオからゼクシオに乗り換える固定ファンがすごく多いことです。新作の『ゼクシオ 12』を購入する人の多くは、昔のゼクシオを使っているゼクシオユーザー。他のブランドだと、テーラーメイドを使っていた人がキャロウェイやタイトリストの新作を購入したりしますが、ゼクシオユーザーはゼクシオの新作にしか興味がない人が一定数います」
―なぜ、ゼクシオユーザーはそれほどゼクシオにこだわるのか?
「ゼクシオは良い意味で変化が少ないブランド。アイアンに関して言えば、構えたときの顔が変わっていない。例えば、2、3代前のゼクシオアイアンを使っていた人にとっても『ゼクシオ 12』は違和感なく構えられます。それと、日本人ゴルファーにとってゼクシオのアイアンは“すわり”が良いと感じる人が非常に多いです。それはソールに秘密があります。海外メーカーのアイアンはソールにラウンド(丸み)があるので、ラウンド形状に慣れていないと構えたときにフェースが開きやすい。一方、ゼクシオのアイアンはソールがほぼフラットなので、フェースをスクエアにセットしやすいと感じる人が多いです」
他のゴルフショップに取材しても、ゼクシオユーザーは試打をしないで、新しいゼクシオアイアンを購入するのだそう。それだけ日本にはゼクシオを信頼しているゴルファーが多いと言えるだろう。