アイアン部門の売り上げランキングでは『i525』が発売以来、9週連続で1位をキープ。2位にはロングセラーの『ゼクシオ 12』。そして3位には『ローグST MAX』が入ってきた。ウッド部門では『ローグST』の人気が徐々に高まり『ステルス』を追い抜いたが、アイアンではどのような状況になっているのか？ 二木ゴルフ南町田店の山口康行店長に話を聞いた。

タイガー・ウッズがずっと替えない “マッスルバック”アイアンって？【写真】

「当初の予定より『ローグST』のアイアンは発売日が遅れたこともあって、最近になってようやくラインナップが揃った感じです。だから、ドライバーと比べて出足は遅くなりました。でも、商品が並ぶとやはり人気が高いので、これからさらに売り上げを伸ばす可能性は高いと思います。スタンダードの『ローグST MAX』はもちろん、軽量タイプの『ローグST MAX FAST』も好評です」

―今後のアイアン市場はどうなる？

「上位は大混戦になっています。『i525』や『ゼクシオ 12』は安定した人気がありますし、『ローグST』もそれに近づいてきた。その3モデルだけでなく『オノフ AKA』や『プロギア03』も調子が良いですし、『P790』もロングセラーになっています。アイアンはダントツに強いモデルがあるというよりも、人気が分散することになると思います」

さらに4月22日に発売予定となっている『ステルス アイアン』が加わるとさらに売り上げ争いは混戦になるだろう。