プロアマ終了後、練習場ではヘッドは同モデルだが、エースと別のアイアンをテストしている石川の姿があった。石川遼の担当を務めるキャロウェイゴルフの島田研二氏によると「ドライバーのシャフトを今年替えたので、アイアンのシャフトもドライバーのしなりに近いタイプを試しました」。石川がプロアマのラウンド中に、4番アイアンから56度のウェッジまで2時間で新しいシャフトを差し替えて、ホールアウト後にテストを行った。
ドライバーのシャフトはプロになって初めて藤倉コンポジット製の『ベンタスTR』を装着し、石川の理想的なドローボールにひと役買っている。アイアンには「NSプロモーダスシステム3+プロトタイプ」と、モデルは変わらないがこれまでと少し違うしなりをするプロトタイプのシャフトを装着して、ドライバーと似たしなり感を出すのが目的。スイングとマッチすることで、多少飛距離も伸びているようだ。
練習場でボールを打ち、弾道計測器で飛距離の確認をしていたが、新しいシャフトを挿したアイアンをキャディバッグに収めてコースを後にした。ぶっつけ本番で使用する可能性が高いが、これも先を見据えた試みといえそうだ。(文・小高拓)
ドライバーのシャフトはプロになって初めて藤倉コンポジット製の『ベンタスTR』を装着し、石川の理想的なドローボールにひと役買っている。アイアンには「NSプロモーダスシステム3+プロトタイプ」と、モデルは変わらないがこれまでと少し違うしなりをするプロトタイプのシャフトを装着して、ドライバーと似たしなり感を出すのが目的。スイングとマッチすることで、多少飛距離も伸びているようだ。
練習場でボールを打ち、弾道計測器で飛距離の確認をしていたが、新しいシャフトを挿したアイアンをキャディバッグに収めてコースを後にした。ぶっつけ本番で使用する可能性が高いが、これも先を見据えた試みといえそうだ。(文・小高拓)