<中日クラウンズ 最終日◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
6季連続でフェアウェイキープ率のタイトルを獲得している“日本一曲がらない男“稲森佑貴が今季初優勝。稲森が上位に来る度に話題になるのは、「日本オープン」以外で勝つトーナメントは何なのか? 18年と20年の日本オープンに続く3勝目は、1960年に始まった歴史ある「中日クラウンズ」で挙げた。トップを2打差で追う最終日は、8つのバーディを奪って鮮やかに逆転。そんな稲森の優勝クラブセッティングを見ていこう。
稲森が使う浅重心の『ELEVEN』と深重心の『TEN』の違い【写真】
「オフの間にドライバーのシャフトを『ベンタスTR』(6X)に替えました。2月ぐらいまでは『スピーダーNX』を使っていて、まったく違うシャフトですね。『NX』はどちらかというと冬の体が鈍いとき用の先がしなるシャフトで『TR』は開幕前の試合で使って食いつきが良かったですね」(稲森)
距離が短いが狭く、高い木々に囲まれた和合対策として、ウッド構成も変更していた。
「今週は5Wの代わりに、ロフトを1度立てた3Uを入れました。和合は(弾道の)高さを出したくなかったので。先週の石岡でも(UTは)けっこう使って、距離が長かったしアイアンだと高さが出にくいので自分自身が頑張らないと。4Iを抜いて4Uのロフトを1度立てて、惰性で打っても簡単に200ヤード打てるように。それが引き続きハマった感じです」
6季連続でフェアウェイキープ率のタイトルを獲得している“日本一曲がらない男“稲森佑貴が今季初優勝。稲森が上位に来る度に話題になるのは、「日本オープン」以外で勝つトーナメントは何なのか? 18年と20年の日本オープンに続く3勝目は、1960年に始まった歴史ある「中日クラウンズ」で挙げた。トップを2打差で追う最終日は、8つのバーディを奪って鮮やかに逆転。そんな稲森の優勝クラブセッティングを見ていこう。
稲森が使う浅重心の『ELEVEN』と深重心の『TEN』の違い【写真】
「オフの間にドライバーのシャフトを『ベンタスTR』(6X)に替えました。2月ぐらいまでは『スピーダーNX』を使っていて、まったく違うシャフトですね。『NX』はどちらかというと冬の体が鈍いとき用の先がしなるシャフトで『TR』は開幕前の試合で使って食いつきが良かったですね」(稲森)
距離が短いが狭く、高い木々に囲まれた和合対策として、ウッド構成も変更していた。
「今週は5Wの代わりに、ロフトを1度立てた3Uを入れました。和合は(弾道の)高さを出したくなかったので。先週の石岡でも(UTは)けっこう使って、距離が長かったしアイアンだと高さが出にくいので自分自身が頑張らないと。4Iを抜いて4Uのロフトを1度立てて、惰性で打っても簡単に200ヤード打てるように。それが引き続きハマった感じです」