ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回はアジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップが行われている大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)から。
石川遼はUTでアプローチも【写真】
◇
今季は長年使ってきたシャフトを替えるなど、途上のスイング改造とともにギア面でも大きな変化を見せてきた石川遼だが、実はヘッド、シャフト以外にも変わったものがある。グリップだ。
その理由を話すときの石川はハニカミながら…。「恥ずかしい話ですけど、キャロウェイさんでデモクラブを打たせてもらったところ、よかったんです。そのクラブにあのグリップがささっていて」と、たまたま手に取ったクラブのグリップがよかったから採用に至ったというわけだ。
と謙遜するが、石川といえば手先の感覚は超絶するどい。エースパターのグリップはボロボロになるまで変えないなど、道具へのこだわりと感覚は並々ならぬものがある。以前まではコード入りのグリップだったものを、今年はコード入りとラバーだけの半々にしたという。
石川遼はUTでアプローチも【写真】
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今季は長年使ってきたシャフトを替えるなど、途上のスイング改造とともにギア面でも大きな変化を見せてきた石川遼だが、実はヘッド、シャフト以外にも変わったものがある。グリップだ。
その理由を話すときの石川はハニカミながら…。「恥ずかしい話ですけど、キャロウェイさんでデモクラブを打たせてもらったところ、よかったんです。そのクラブにあのグリップがささっていて」と、たまたま手に取ったクラブのグリップがよかったから採用に至ったというわけだ。
と謙遜するが、石川といえば手先の感覚は超絶するどい。エースパターのグリップはボロボロになるまで変えないなど、道具へのこだわりと感覚は並々ならぬものがある。以前まではコード入りのグリップだったものを、今年はコード入りとラバーだけの半々にしたという。