<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 最終日◇15日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>
一時は単独でリーダーボードの頂点に名前を掲げた桂川有人だったが、終盤にスコアを落とし、今季2勝目を逃した。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる今平周吾【写真】
トータル9アンダー。頭ひとつ抜け出した状態で迎えた15番パー5に落とし穴はあった。2打目でグリーンをオーバーすると、3打目を7メートルに乗せるもそこから4パットのダブルボギーを喫した。16番で1つ取り返したが、17番でのボギーで首位陥落。18番でも2.5メートルを外して、優勝した今平周吾に1打及ばなかった。
「優勝したかったので悔しいですね」とは真っ先に出てきた言葉。序盤でもピンチがありながら6メートルのパーパットを決めるなど粘って伸ばしただけに、終盤のプレーが悔やまれる。「ショットは影響されなかったけど、グリーンのスピード感がつかめなくて、プレッシャーがありました」。優勝争いの重圧が、下り、上りの微妙な感覚を狂わせた。
入れればプレーオフという18番での下りのバーディパットは、わずかに外れて天を仰ぐ。あと一打。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でもプレーオフで惜敗した。「悔しさをバネに頑張ろうと思っていたら、(今季国内3戦目で)優勝できた。今回は自分から崩れて負けてしまった。また新しい経験。次はいいことがあると信じて、チャンス作って、次は勝ちたいと思います」。手から滑り落ちた勝利の悔しさは次戦への糧だ。
一時は単独でリーダーボードの頂点に名前を掲げた桂川有人だったが、終盤にスコアを落とし、今季2勝目を逃した。
誇らしげに優勝トロフィーを掲げる今平周吾【写真】
トータル9アンダー。頭ひとつ抜け出した状態で迎えた15番パー5に落とし穴はあった。2打目でグリーンをオーバーすると、3打目を7メートルに乗せるもそこから4パットのダブルボギーを喫した。16番で1つ取り返したが、17番でのボギーで首位陥落。18番でも2.5メートルを外して、優勝した今平周吾に1打及ばなかった。
「優勝したかったので悔しいですね」とは真っ先に出てきた言葉。序盤でもピンチがありながら6メートルのパーパットを決めるなど粘って伸ばしただけに、終盤のプレーが悔やまれる。「ショットは影響されなかったけど、グリーンのスピード感がつかめなくて、プレッシャーがありました」。優勝争いの重圧が、下り、上りの微妙な感覚を狂わせた。
入れればプレーオフという18番での下りのバーディパットは、わずかに外れて天を仰ぐ。あと一打。国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でもプレーオフで惜敗した。「悔しさをバネに頑張ろうと思っていたら、(今季国内3戦目で)優勝できた。今回は自分から崩れて負けてしまった。また新しい経験。次はいいことがあると信じて、チャンス作って、次は勝ちたいと思います」。手から滑り落ちた勝利の悔しさは次戦への糧だ。