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比嘉一貴、距離感重視の新パターがピタリ 10.5度の1Wにもこだわり【勝者のギア】

比嘉一貴、距離感重視の新パターがピタリ 10.5度の1Wにもこだわり【勝者のギア】

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2022年6月6日 14時30分

BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇7352ヤード・パー71>

比嘉一貴の最終18番は「全身震えた」。仕切り直して2メートルのバーディパットを沈め、今季2勝目&国内メジャー初制覇。優勝賞金3000万円を加算して、日本予選ランキング最上位にいた星野陸也をかわし、7月にゴルフの聖地・セントアンドリュースで行われる「全英オープン」出場を決めた。

手の震えが… ウィニングパットを打った直後の比嘉一貴【写真】

過去2度の大会では「かすりもしない」予選落ちで、“宍戸”に苦手意識を持っていた。「今年の目標の一つは宍戸で予選を通ること」というほどの課題だったが、「雨が少なかったから」自身の高低を操る1Wショットが生きた。こだわりのロフトは10.5度で、「9度の方が飛ぶけど、それより自分のコントロールできるもの」を選ぶ。

「やはりロフトがある1Wでないと低い球が打てず、高さのコントロールが難しいです。スピンが減りすぎてドロップしたりするので。高さのコントロールだったり、つかまえたり、カットを打ったりっていうところで、10.5度以下は今のボクには厳しい。思いっ切り振るとなったら、9度の方がトラックマンデータはいいんですけど、自分のコントロールできる1Wを使っています。

低い球を打つのは、例えば15番ホール。木に囲まれて非常に狭く、左も右もダメの状況で風も読みにくい。であれば、木より上に上げなければ風の影響を受けづらく、早く着弾すると大きなミスにならない確率も上がります。最悪を避ける時に使うことが多いですね。特に今週はティショットが難しいホールが多いですし、気持ち悪いとき、この球だったら絶対大丈夫っていう使い方です」(比嘉)
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