前週の国内メジャー『BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』で最終日に猛追を見せて単独2位に入った大槻智春も、早速興味を持ったひとり。大槻は今年から契約フリーとなり、様々なパターを試している。
「ELEVENはもともと真っすぐ動かしやすいパターでしたが、2ボールになって残像がさらに残って正確にストロークしやすくなったと思います。すぐに使うかどうかはまだわかりませんが、振った感覚はとてもいいです」と大槻は話す。
一方、試合で即使用もあると明言したのは、国内開幕戦の『東建ホームメイトカップ』で9位タイに入った中里光之介。「めちゃくちゃいいです。重心が前にあることで前に前にと強い球が転がってくれて、2ボール使用になったことでそれがさらに強くなったイメージがあります。ELEVENだけどELEVENじゃない感じ。これまではブレードタイプのパターを使っていましたが、それよりいい転がりをしてくれます。入らなかったら、自分のストロークが悪いと思えるくらいです」とデカヘッドなのに操作性がいいことを強調した。
オデッセイのパターは、男子ツアーの出場選手120人の半数以上が使用する。その中で『ELEVEN』はその操作性のよさとデカヘッドの安定感がプロのニーズにマッチし、オデッセイ使用者の中でも一番多い15人が使っている。この日、『2-BALL ELEVEN』を手にしたプロが20人ほどいたことを考えれば使用プロは間違いなく増えるだろう。
これまで国内男子ツアーは8戦が行われ、そのうちの7勝がオデッセイのパターだった。そして7勝のうち2勝が『ELEVEN』。今度の『2-BALL ELEVEN』がカンフル剤となって、この記録をさらに伸ばすことになりそうだ。(文・河合昌浩)
「ELEVENはもともと真っすぐ動かしやすいパターでしたが、2ボールになって残像がさらに残って正確にストロークしやすくなったと思います。すぐに使うかどうかはまだわかりませんが、振った感覚はとてもいいです」と大槻は話す。
一方、試合で即使用もあると明言したのは、国内開幕戦の『東建ホームメイトカップ』で9位タイに入った中里光之介。「めちゃくちゃいいです。重心が前にあることで前に前にと強い球が転がってくれて、2ボール使用になったことでそれがさらに強くなったイメージがあります。ELEVENだけどELEVENじゃない感じ。これまではブレードタイプのパターを使っていましたが、それよりいい転がりをしてくれます。入らなかったら、自分のストロークが悪いと思えるくらいです」とデカヘッドなのに操作性がいいことを強調した。
オデッセイのパターは、男子ツアーの出場選手120人の半数以上が使用する。その中で『ELEVEN』はその操作性のよさとデカヘッドの安定感がプロのニーズにマッチし、オデッセイ使用者の中でも一番多い15人が使っている。この日、『2-BALL ELEVEN』を手にしたプロが20人ほどいたことを考えれば使用プロは間違いなく増えるだろう。
これまで国内男子ツアーは8戦が行われ、そのうちの7勝がオデッセイのパターだった。そして7勝のうち2勝が『ELEVEN』。今度の『2-BALL ELEVEN』がカンフル剤となって、この記録をさらに伸ばすことになりそうだ。(文・河合昌浩)