ゴルフの調子については、「ラッキーもいっぱいありました。よくパターが入ってくれた。アンジュレーションがきついグリーンですが、3パットのミスがありませんでした。ハウスキャディさんについてもらっているんですが、彼女の読みがバツグン。言われた通りに打っていただけ。最後のほうは、自分でライン読まなかったくらいです」と、やはり煙に巻く。
とはいえ「このところ土日は10番スタートばかりだったので、この位置であすプレーできるのは本当にうれしいです。麻生飯塚ゴルフ倶楽部はいろいろな攻め方ができて、味がある面白いコース。われわれ世代でもチャンスありますね」と、少しは本音も見せた。
実は麻生飯塚ゴルフ倶楽部は、1996年に宮本がプロ初優勝を挙げた「ゼンリン福岡オープン」(後援競技)の開催コース。26年前のことだが、「覚えていないけど、あのときとはまったく違う印象」と話す。
1972年8月生まれの宮本。誕生日を迎えると50歳になる。孔子曰く“五十にして天命を知る”というが、50歳にもなると自分の人生が何のためにあるのかを意識するという意味がある。あすは、初優勝当時の宮本と同世代の選手たちと、天命を知った宮本が、首位の池村を追って真剣勝負のバトルを繰り広げることだろう。(文・河合昌浩)
とはいえ「このところ土日は10番スタートばかりだったので、この位置であすプレーできるのは本当にうれしいです。麻生飯塚ゴルフ倶楽部はいろいろな攻め方ができて、味がある面白いコース。われわれ世代でもチャンスありますね」と、少しは本音も見せた。
実は麻生飯塚ゴルフ倶楽部は、1996年に宮本がプロ初優勝を挙げた「ゼンリン福岡オープン」(後援競技)の開催コース。26年前のことだが、「覚えていないけど、あのときとはまったく違う印象」と話す。
1972年8月生まれの宮本。誕生日を迎えると50歳になる。孔子曰く“五十にして天命を知る”というが、50歳にもなると自分の人生が何のためにあるのかを意識するという意味がある。あすは、初優勝当時の宮本と同世代の選手たちと、天命を知った宮本が、首位の池村を追って真剣勝負のバトルを繰り広げることだろう。(文・河合昌浩)