アイアンでは昨年9月に発売されたタイトリストの『Tシリーズ』が好調なセールスを続けている。『Tシリーズ』には計5モデルあるが、その中で最も人気があるのがツアーモデルの『T100S』。その理由について二木ゴルフ南町田店の原田聡さんに状況を聞いてみた。
谷口徹がいまも使い続ける14年発売の『SM5』【写真】
「当店でもよく売れているのは『T100S』と『T100』。昔からタイトリストのアイアンを好むゴルファーはマッスルバックに近いシャープな形状が好きです」
現在の『Tシリーズ』のアイアン5モデルは全てロフト設定を変えている。7番アイアンのロフトで比較すると『T100』が34度、『T100S』が32度、『T200』が31度、『T300』が29度、そして『T400』は26度。一般的なアイアンだとロフトが立っているストロングロフトがよく売れており、今週1位の『ステルス』や2位の『ゼクシオ 12』は7番アイアンのロフトが28度。しかしタイトリストのアイアンでは、7番で32度の『T100S』や34度の『T100』に人気が集中している。
「タイトリストユーザーは飛び系アイアンを好む人よりも、伝統的なアイアンを好む人が圧倒的に多いです。その中でも『T100S』は従来のマッスルバックアイアンが7番でロフト34度だったのに対して、2度立っている。それくらいの“ちょい飛び系”を好むのが、最近のタイトリストユーザーの傾向だと思います」
多くのメーカーがロフト30度未満のアイアンをフラッグシップモデルにする一方、米国男子ツアーでアイアン使用率No.1を誇るタイトリストは、今でもロフト30度以上のモデルを主力にしている。長年のタイトリストユーザーは、そんな姿勢にも魅力を感じているのだろう。
谷口徹がいまも使い続ける14年発売の『SM5』【写真】
「当店でもよく売れているのは『T100S』と『T100』。昔からタイトリストのアイアンを好むゴルファーはマッスルバックに近いシャープな形状が好きです」
現在の『Tシリーズ』のアイアン5モデルは全てロフト設定を変えている。7番アイアンのロフトで比較すると『T100』が34度、『T100S』が32度、『T200』が31度、『T300』が29度、そして『T400』は26度。一般的なアイアンだとロフトが立っているストロングロフトがよく売れており、今週1位の『ステルス』や2位の『ゼクシオ 12』は7番アイアンのロフトが28度。しかしタイトリストのアイアンでは、7番で32度の『T100S』や34度の『T100』に人気が集中している。
「タイトリストユーザーは飛び系アイアンを好む人よりも、伝統的なアイアンを好む人が圧倒的に多いです。その中でも『T100S』は従来のマッスルバックアイアンが7番でロフト34度だったのに対して、2度立っている。それくらいの“ちょい飛び系”を好むのが、最近のタイトリストユーザーの傾向だと思います」
多くのメーカーがロフト30度未満のアイアンをフラッグシップモデルにする一方、米国男子ツアーでアイアン使用率No.1を誇るタイトリストは、今でもロフト30度以上のモデルを主力にしている。長年のタイトリストユーザーは、そんな姿勢にも魅力を感じているのだろう。