「右ピンだと右に外すと寄らないところです。練習ラウンドであのティから打っていませんでしたし、オナーだったので風向きも分からなかったので刻みました。オナーじゃなかったら打ちたかったのですが…」。グリーン手前は池、右や奥に外すと2打で納めるのが難しい状況になることもあり、未知の場面では“リスク回避”のマネジメントを見せた。結果的に4メートルのバーディパットは決められなかったが、スコアを落とす自体にはならなかった。
9歳で渡米して腕を磨く大学ゴルフ界でも活躍した逆輸入プロ。今季からフル参戦している大西だが、ここまで「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で2位タイに入るなどトップ10入りはすでに5回。初優勝に最も近い男と呼ばれている。
「最終日に毎回いい位置で回るのが目標なので、優勝したいですが一つの目標は達成させられたかなと思います。頑張ってもバーディは取れるものではないと思うので、後悔が無いように自分ができることをやって、優勝すればいいし、しなくてもやるべきことをやり切れれば後悔はないです」と自分のゴルフを貫くと話した。(文・小高拓)
9歳で渡米して腕を磨く大学ゴルフ界でも活躍した逆輸入プロ。今季からフル参戦している大西だが、ここまで「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で2位タイに入るなどトップ10入りはすでに5回。初優勝に最も近い男と呼ばれている。
「最終日に毎回いい位置で回るのが目標なので、優勝したいですが一つの目標は達成させられたかなと思います。頑張ってもバーディは取れるものではないと思うので、後悔が無いように自分ができることをやって、優勝すればいいし、しなくてもやるべきことをやり切れれば後悔はないです」と自分のゴルフを貫くと話した。(文・小高拓)