「けっこう差をつけられていた中で、ここまで攻められたことはうれしいです」と持ち味の攻撃的なゴルフを発揮した大西。バーディを取れば初優勝が近づく18番パー4は、2.5メートルのバーディチャンスにつけたが、ボールはカップの左を抜けた。最終組の稲森がバーディを奪い、23アンダーまで伸ばしたことで敗戦。「(18番のバーディパットを)決められなくて残念でしたけど、コース的にも目が強いので、短めのパットで下りになると最終的に目にやられてしまいます。それが最後のパットで起こりました」と振り返った。
今季からレギュラーツアーにフル参戦している大西は、これで2度目の2位。トップ10入りは6回を数え、上位争いの常連選手となった。「いい調子ですので、引き続きこの調子でいきたい。いつか必ず」。ツアー初優勝はお預けとなったが、百戦錬磨の宮本を驚かせたゴルフは、見応え十分だ。
今季からレギュラーツアーにフル参戦している大西は、これで2度目の2位。トップ10入りは6回を数え、上位争いの常連選手となった。「いい調子ですので、引き続きこの調子でいきたい。いつか必ず」。ツアー初優勝はお預けとなったが、百戦錬磨の宮本を驚かせたゴルフは、見応え十分だ。