3月に発売されるやいなや、17週連続1位と大ヒットしている『SM9』。ボーケイシリーズに関しては前作の『SM8』や、前々作の『SM7』も大人気だったが、ヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンターの佐々木隆宜店長は『SM9』になって売れるロフトが変わってきたと語る。
渋野日向子のウェッジのロフトバリエーションは?【写真】
「サンドウェッジとして最も売れるロフトが58度から56度になりました。3、4年前まではなんとなく52度と58度を選択する人が多かったのですが、今のゴルファーはもっと合理的な理由で56度を選んでいます。それはグリーン周りのアプローチで使いやすいから。58度はバンカーには向いているかもしれませんが、ラフや花道からのアプローチだとザックリしたりポッコンするミスが出やすい。そう考えると56度の方が簡単。ラウンド中に使う回数で考えてもバンカーショットよりもアプローチの方がはるかに多いですからね」
―単品ウェッジは2本派と3本派のどちらが多いですか?
「今は3本派です。ロフトとしては48度、52度、56度という組み合わせがスタンダードになってきていると思います。数年前までは48度を購入する人なんてほとんどいませんでしたが、今年の『SM9』では人気ロフトの1つです。その理由はアイアンセットがストロングロフト化して、44度のPWが増えてきたから。PWから4度刻みで単品ウェッジを入れると、48度、52度、56度の組み合わせになるのです」
4度刻みというのはボーケイウェッジの生みの親、ボブ・ボーケイ氏本人が語っていた理想のウェッジセッティング。すでに米国男子ツアーでは4度刻みの選手が多くなっているが、日本のアマチュアゴルファーにも広く浸透してきたようだ。
渋野日向子のウェッジのロフトバリエーションは?【写真】
「サンドウェッジとして最も売れるロフトが58度から56度になりました。3、4年前まではなんとなく52度と58度を選択する人が多かったのですが、今のゴルファーはもっと合理的な理由で56度を選んでいます。それはグリーン周りのアプローチで使いやすいから。58度はバンカーには向いているかもしれませんが、ラフや花道からのアプローチだとザックリしたりポッコンするミスが出やすい。そう考えると56度の方が簡単。ラウンド中に使う回数で考えてもバンカーショットよりもアプローチの方がはるかに多いですからね」
―単品ウェッジは2本派と3本派のどちらが多いですか?
「今は3本派です。ロフトとしては48度、52度、56度という組み合わせがスタンダードになってきていると思います。数年前までは48度を購入する人なんてほとんどいませんでしたが、今年の『SM9』では人気ロフトの1つです。その理由はアイアンセットがストロングロフト化して、44度のPWが増えてきたから。PWから4度刻みで単品ウェッジを入れると、48度、52度、56度の組み合わせになるのです」
4度刻みというのはボーケイウェッジの生みの親、ボブ・ボーケイ氏本人が語っていた理想のウェッジセッティング。すでに米国男子ツアーでは4度刻みの選手が多くなっているが、日本のアマチュアゴルファーにも広く浸透してきたようだ。