ウェッジ部門で2位に大差をつけて1位となっている『SM9』。複数のゴルフショップの店長さん、店員さんに話を聞いても「ダントツの一番人気！」、「自信を持ってお客さんに薦められる」という声が多い。年齢、平均スコアを問わず、『SM9』が幅広い層から人気があることは間違いない。ただし、ゴルフショップの担当者は「アプローチが苦手な人」には別のモデルをオススメすることもあるそうだ。ヴィクトリア光が丘店のゴルフ担当・上田邦義さんの答えは？

ダフリに強いウェッジは「エッジ」を見ればいい【写真】

「最初から『バンカーが苦手』、『ダフリを連発する』という人には、王道の『SM9』ではなくて、お助け系のウェッジを薦めることもあります。現行モデルだとキャスコの『ドルフィンウェッジシリーズ』やフォーティーンの『DJ-5』です。両モデルとも購入したあとに話を聞いても、本番のラウンドで良い結果が出るので、購入満足度の高いウェッジになっています」

―最新のランキングでも『DJ-5』が3位、『ドルフィンウェッジ』は9位に入っている。

「それだけアプローチに悩んでいる人が多いということです。当店でもウェッジコーナーにいる人に声をかけると、大抵の人は特定のミスに悩んでウェッジを探しにきています」

ウェッジでは昔からツアーモデル系が上位にきているが、最近はお助け系ウェッジも存在感を増してきているようだ。