ツアーボールのカテゴリーにおいて20年以上にわたり、売り上げナンバーワンを継続している『プロV1シリーズ』。2021年に発売された11代目もツアーボールとしてはダントツの人気を誇っているが、最近は『プロV1x』より『プロV1』の方がよく売れている。その理由についてヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんに話を聞いた。
渋野日向子のボールに入ったオウンネームが面白い【写真】
「5年前までは『プロV1x』の方が売れていましたし、『プロV1x』の方が飛距離が出るという声が多かったです。でも、今は『プロV1』の方が人気があります」
―人気が逆転した理由は?
「ボールの性能というよりも、クラブの変化による影響だと思います。最近はアイアンでも軟鉄素材ではなくて、少し硬めのステンレス素材がスタンダードになってきました。ドライバーも低スピンで弾き系の打感が人気。結果的に5年前と比べるとドライバーもアイアンも打感が硬くなってきています。その分、ボールは少しでもやわらかいモデルを使いたいという人が増えたと思います」
タイトリストだけでなく、ブリヂストンの『ツアーBシリーズ』でも打感がやわらかい『ツアーB XS』の方が売れている。今はツアーボールでも打感がソフトなモデルの方が人気は上のようだ。
渋野日向子のボールに入ったオウンネームが面白い【写真】
「5年前までは『プロV1x』の方が売れていましたし、『プロV1x』の方が飛距離が出るという声が多かったです。でも、今は『プロV1』の方が人気があります」
―人気が逆転した理由は?
「ボールの性能というよりも、クラブの変化による影響だと思います。最近はアイアンでも軟鉄素材ではなくて、少し硬めのステンレス素材がスタンダードになってきました。ドライバーも低スピンで弾き系の打感が人気。結果的に5年前と比べるとドライバーもアイアンも打感が硬くなってきています。その分、ボールは少しでもやわらかいモデルを使いたいという人が増えたと思います」
タイトリストだけでなく、ブリヂストンの『ツアーBシリーズ』でも打感がやわらかい『ツアーB XS』の方が売れている。今はツアーボールでも打感がソフトなモデルの方が人気は上のようだ。