<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇20日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
石川遼が“ある意味”魅せた。上位進出を狙いスタートした第3ラウンドは、1イーグル・2バーディ・1ダブルボギーと2つ伸ばしてトータル7アンダー。首位とは7打差の7位タイで最終日に入る。
スッキリした石川遼の後ろ髪
雨風のなかでのラウンド。厳しいコンディションのなか、前半は1バーディにとどまった。追い上げたい後半でもスコアは停滞。迎えた16番でスコアが動いた。グリーンを囲むように池が待ち構えるパー3で「ミスショット」というティショットが池につかまりダブルボギー。それでも、ここで終わらないのが石川だ。
続く17番パー4はこの日の実測距離が280ヤード。ワンオンにチャレンジさせるセッティングだ。石川はドライバーを振り切り、ピン手前4メートルにオン。上りのスライスラインが最後のひと転がりでカップに沈み、イーグル奪取となった。
ボギー以上のホールの直後にバーディ以下で上がることをバウンスバックというが、石川らしい“ダブルバウンスバック”だった。「今後起こしたくないバウンスバックですね(笑)」と苦笑いだが、最終18番ホールでもバーディを奪い、最終3ホールでしっかりと“石川のゴルフ”を魅せた。
石川遼が“ある意味”魅せた。上位進出を狙いスタートした第3ラウンドは、1イーグル・2バーディ・1ダブルボギーと2つ伸ばしてトータル7アンダー。首位とは7打差の7位タイで最終日に入る。
スッキリした石川遼の後ろ髪
雨風のなかでのラウンド。厳しいコンディションのなか、前半は1バーディにとどまった。追い上げたい後半でもスコアは停滞。迎えた16番でスコアが動いた。グリーンを囲むように池が待ち構えるパー3で「ミスショット」というティショットが池につかまりダブルボギー。それでも、ここで終わらないのが石川だ。
続く17番パー4はこの日の実測距離が280ヤード。ワンオンにチャレンジさせるセッティングだ。石川はドライバーを振り切り、ピン手前4メートルにオン。上りのスライスラインが最後のひと転がりでカップに沈み、イーグル奪取となった。
ボギー以上のホールの直後にバーディ以下で上がることをバウンスバックというが、石川らしい“ダブルバウンスバック”だった。「今後起こしたくないバウンスバックですね(笑)」と苦笑いだが、最終18番ホールでもバーディを奪い、最終3ホールでしっかりと“石川のゴルフ”を魅せた。