<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
池村寛世にとって、福岡県は幸運を呼ぶ地なのかもしれない。大会3日目に4つ伸ばしてトータル13アンダーの3位タイに浮上。2打差の首位を追って、最終日に向かう。
池村寛世といえばこの“コンビ芸”【写真】
昨年10月に初優勝を遂げると、今年の6月にはツアー2勝目をここ福岡で飾った。そしてプロ初優勝は、2015年6月に行われた下部ツアーの大会。そのときの会場は今回と同じ芥屋だった。「ここが得意コースということもあって、けっこう期待していた」と一気に行く予定だったが…。2番、3番で連続ボギー。「ガッカリしちゃった」と気落ちするも「それで開き直った」と、逆に攻めに転じたのが奏功した。
5番でひとつ取り返すと7番から3連続バーディ。後半に入っても2つ伸ばし、ムービングデーを乗り切った。芥屋といえばツアーでは珍しいコーライ芝。芝目が強く、多くの選手がショートパットに苦戦するところだが、「地元で練習していたコースのパッティンググリーンがコーライだったので」。慣れ親しんだ芝質も池村に味方した。
とはいえ、福岡に特別な意識はないようだ。「たまたまです」と本人は言うが、これだけの縁があれば、やはりツアー3勝目の期待も高まる。
池村寛世にとって、福岡県は幸運を呼ぶ地なのかもしれない。大会3日目に4つ伸ばしてトータル13アンダーの3位タイに浮上。2打差の首位を追って、最終日に向かう。
池村寛世といえばこの“コンビ芸”【写真】
昨年10月に初優勝を遂げると、今年の6月にはツアー2勝目をここ福岡で飾った。そしてプロ初優勝は、2015年6月に行われた下部ツアーの大会。そのときの会場は今回と同じ芥屋だった。「ここが得意コースということもあって、けっこう期待していた」と一気に行く予定だったが…。2番、3番で連続ボギー。「ガッカリしちゃった」と気落ちするも「それで開き直った」と、逆に攻めに転じたのが奏功した。
5番でひとつ取り返すと7番から3連続バーディ。後半に入っても2つ伸ばし、ムービングデーを乗り切った。芥屋といえばツアーでは珍しいコーライ芝。芝目が強く、多くの選手がショートパットに苦戦するところだが、「地元で練習していたコースのパッティンググリーンがコーライだったので」。慣れ親しんだ芝質も池村に味方した。
とはいえ、福岡に特別な意識はないようだ。「たまたまです」と本人は言うが、これだけの縁があれば、やはりツアー3勝目の期待も高まる。