『ベンタスブラック』自体はずっと使い続けている河本。ほかのシャフトをテストしても「またブラックに戻ってくる」と田浦氏はいう。今年のドライビングディスタンス部門では河本がダントツ1位だが、昨年1位に輝いた幡地隆寛や、今季のフェデックスカップ年間王者で米ツアーのドライビングディスタンス2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)も『ベンタスブラック』を使用しており、まさに飛ばし屋が好むシャフトといえるだろう。ちなみに国内男子ツアーでは30人が使う人気シャフトとなっている。
河本の3番ウッドのシャフトは『ベンタスブラック 8X』。田浦氏は「流れ的にはちょうどいい。ドライバーが普通の長さ(45インチ)ならドライバーは7Xでしょうから」と話す。
■「ジョン・ラームと同じパターを使いたい」
イ・サンヒ(韓国)とトータル15アンダーで迎えた最終18番ホール。約3メートルのウイニングパットを決めたのは、オデッセイの『ホワイトホットOG ROSSIE S』だった。こちらは昨年の「全米オープン」を制したラームと同じモデル。今度はオデッセイのツアー担当、中島申隆(のぶたか)氏が証言する。
「『ジョン・ラームと同じパターを使いたい』という河本プロの要望からスタートしました。オフから調整を重ねてきて、あのパターへの信頼度は高いです。マレット型のショートネックで『距離感とスピード感が出しやすい』と本人は言っています。ヘッドは大きすぎず小さすぎず、ブラックで締まってスマートに見えるんです」
今シーズンはブレード型の『TRI-HOT 5K TWO』を使ったこともあるが、いまはマレット型の『ホワイトホットOG ROSSIE S』に落ち着いている。芥屋ゴルフ倶楽部のコーライグリーンでもそれは替わることがなかった。
河本の3番ウッドのシャフトは『ベンタスブラック 8X』。田浦氏は「流れ的にはちょうどいい。ドライバーが普通の長さ(45インチ)ならドライバーは7Xでしょうから」と話す。
■「ジョン・ラームと同じパターを使いたい」
イ・サンヒ(韓国)とトータル15アンダーで迎えた最終18番ホール。約3メートルのウイニングパットを決めたのは、オデッセイの『ホワイトホットOG ROSSIE S』だった。こちらは昨年の「全米オープン」を制したラームと同じモデル。今度はオデッセイのツアー担当、中島申隆(のぶたか)氏が証言する。
「『ジョン・ラームと同じパターを使いたい』という河本プロの要望からスタートしました。オフから調整を重ねてきて、あのパターへの信頼度は高いです。マレット型のショートネックで『距離感とスピード感が出しやすい』と本人は言っています。ヘッドは大きすぎず小さすぎず、ブラックで締まってスマートに見えるんです」
今シーズンはブレード型の『TRI-HOT 5K TWO』を使ったこともあるが、いまはマレット型の『ホワイトホットOG ROSSIE S』に落ち着いている。芥屋ゴルフ倶楽部のコーライグリーンでもそれは替わることがなかった。