河本のドライバーは「ヘッドスピード56〜57m/s、飛ばすときはキャリーで330〜340ヤード」というから、飛距離だけならすぐにでも米ツアーで通用するレベル。そんな河本が大きく飛距離を伸ばしたのは高校時代だ。入学時は体重60キロだったが、90キロまで体重を上げ、ウェイトトレーニングでパワーアップを遂げた。大学に入って環境が変わり、一時は76キロまで体重が落ちたが、再び食べることとトレーニングに力を入れて、現在は92キロとなっている。
そんな河本は「体重を100キロにしたい」とさらなる体重アップを目指している。先週は火曜日に会場入りして、土曜日の夜までに4回も焼き肉屋に通った。「サラダも含めてバランスよく、肉もご飯もとにかく食いますね」。食べるだけでなく、毎日ジムに通ってトレーニングも欠かさなかった。
そんな河本が憧れるプレーヤーが米国にいる。昨年の「全米オープン」を含む、米ツアー通算7勝を挙げているジョン・ラーム(スペイン)だ。現在の世界ランキングは河本の421ランク上の6位で、メジャーでは常に優勝候補に挙がる。
「飛距離も出て、アプローチもパッティングも上手い。ああいう総合力のあるプレーヤーになりたい」。ラーム好きが高じてパターは同じオデッセイの『ホワイトホットOG ROSSIE S』を使う。黒塗りでアライメントの線が入っていないところまで、ラームのパターと一緒なのだ。
「ジョンってパターめちゃくちゃ入る。あのパターにしたらメッチャ入るんじゃないかと好奇心から作ったら、本当に良くて。すごく球の打ち感がいいんですよね。ロッシーはもともと5本くらい線が入っているんですけど、ジョンのも線が入ってないし、だから要りません(笑)って」
河本は身長183センチ、体重92キロ。ラームは188センチ、100キロ。体重100キロになれば、もっとラームに近づける?(文・下村耕平)
そんな河本は「体重を100キロにしたい」とさらなる体重アップを目指している。先週は火曜日に会場入りして、土曜日の夜までに4回も焼き肉屋に通った。「サラダも含めてバランスよく、肉もご飯もとにかく食いますね」。食べるだけでなく、毎日ジムに通ってトレーニングも欠かさなかった。
そんな河本が憧れるプレーヤーが米国にいる。昨年の「全米オープン」を含む、米ツアー通算7勝を挙げているジョン・ラーム(スペイン)だ。現在の世界ランキングは河本の421ランク上の6位で、メジャーでは常に優勝候補に挙がる。
「飛距離も出て、アプローチもパッティングも上手い。ああいう総合力のあるプレーヤーになりたい」。ラーム好きが高じてパターは同じオデッセイの『ホワイトホットOG ROSSIE S』を使う。黒塗りでアライメントの線が入っていないところまで、ラームのパターと一緒なのだ。
「ジョンってパターめちゃくちゃ入る。あのパターにしたらメッチャ入るんじゃないかと好奇心から作ったら、本当に良くて。すごく球の打ち感がいいんですよね。ロッシーはもともと5本くらい線が入っているんですけど、ジョンのも線が入ってないし、だから要りません(笑)って」
河本は身長183センチ、体重92キロ。ラームは188センチ、100キロ。体重100キロになれば、もっとラームに近づける?(文・下村耕平)