3打目。ボールからグリーンエッジまで3ヤード、エッジからピンまで7ヤードのアプローチはわずかにカップからそれたものの、あと少しでチップインバーディだった。それでも、「さすがにちょっと右に外しすぎ。自分としては右に抜けたとしても、右のグリーンに乗っているようなイメージで打っている。ピンの少し左を狙って、うまくいったらピンと傾斜の間のところに落ちて寄っていくはずでした。それが7ヤードくらい右に抜けている」。結果的にはナイスフィニッシュだったが、その過程に納得がいかない。それが石川の表情を曇らせた原因だった。
実は、このセカンドショットの直前、石川は番手を替えている。「自分の距離感だと7番と6番の間だったので、6で抑えたんですけど、抑えたときに右に抜けるのが、今週めっちゃ多くて。一番やっちゃいけないミスを簡単にやるというのがちょっと許せない」。本気で悔しがっている。それはスイング改造が固まってきて、自分がショットに求める精度が高くなっている証拠だろう。
だが、最後には「ショックです(笑)。18番のアプローチが入っていたらカッコ良かったんですけど、まだまだ」。ようやく笑顔を見せた。
実は、このセカンドショットの直前、石川は番手を替えている。「自分の距離感だと7番と6番の間だったので、6で抑えたんですけど、抑えたときに右に抜けるのが、今週めっちゃ多くて。一番やっちゃいけないミスを簡単にやるというのがちょっと許せない」。本気で悔しがっている。それはスイング改造が固まってきて、自分がショットに求める精度が高くなっている証拠だろう。
だが、最後には「ショックです(笑)。18番のアプローチが入っていたらカッコ良かったんですけど、まだまだ」。ようやく笑顔を見せた。