19年の「中日クラウンズ」以来、3年ぶりの優勝がかかる最終日のプレーについて聞かれると、「朝、霧が出てくれて、あとは雷雲とか(笑)」。前日、下部のABEMAツアーで最終日が中止となり、2日目を終えて首位に立っていた46歳の小林正則が優勝を挙げたことを例に出し、「小林(正則)のラッキーみたいな優勝にならないの?(笑)」と笑いを誘う。続けて、「意気込みはもうないですよ、まったくないです。泰果くんのプレーを見るのと、僕は目の前の1ホール1ホール消化していくだけですね」。
プロ生活28年目。これまでのレギュラーツアー出場は600試合を超え、優勝は12回。誰よりも勝つことの難しさを分かっている。ただ1年でも長くレギュラーツアーに出場したい思いは強い。勝てば史上8人目の50代での優勝。1ホール1ホール消化した先に快挙が待っている。(文・小高拓)
【国内男子ツアー50歳以上での優勝者】
尾崎将司(55歳241日 2002年「全日空オープン」など12勝)
杉原輝雄(53歳178日 1990年「大京オープン」など4勝)
中嶋常幸(52歳23日 2006年「三井住友VISA太平洋マスターズ」)
プラヤド・マークセン(50歳358日 2017年「SMBCシンガポールオープン」)
青木功(50歳90日 1992年「カシオワールドオープン」)
谷口徹(50歳92日 2018年「日本プロゴルフ選手権」)
金井清一(50歳5日 1990年「NST新潟オープン」)
プロ生活28年目。これまでのレギュラーツアー出場は600試合を超え、優勝は12回。誰よりも勝つことの難しさを分かっている。ただ1年でも長くレギュラーツアーに出場したい思いは強い。勝てば史上8人目の50代での優勝。1ホール1ホール消化した先に快挙が待っている。(文・小高拓)
【国内男子ツアー50歳以上での優勝者】
尾崎将司(55歳241日 2002年「全日空オープン」など12勝)
杉原輝雄(53歳178日 1990年「大京オープン」など4勝)
中嶋常幸(52歳23日 2006年「三井住友VISA太平洋マスターズ」)
プラヤド・マークセン(50歳358日 2017年「SMBCシンガポールオープン」)
青木功(50歳90日 1992年「カシオワールドオープン」)
谷口徹(50歳92日 2018年「日本プロゴルフ選手権」)
金井清一(50歳5日 1990年「NST新潟オープン」)