「デビューできたことはうれしいですし、ここまで支えてくれたみなさんに感謝したいです」とプロデビュー戦を終えられたことに喜びを見せたが、「もっといいパフォーマンスをしたいですし、72ホール回りきることがすごい大事。そこを意識しながら早く優勝争いに絡んで、優勝できるように準備していきたい」。プロ2戦目となる次週の「バンテリン東海クラシック」に向けて顔を上げた。

ホールアウト後には同学年の蝉川泰果（せみかわ・たいが、東北福祉大4年）によるアマチュア優勝を見届け、抱き合った。「ナショナルチームのチームメイトが優勝したのは本当にうれしい。心の底からおめでとうと言いたい。（昨年アマVの）僕の時は無観客でした。今年は有観客でたくさんのギャラリーがいる前だから、かかるプレッシャーは違うと思う。僕よりも強い勝ち方でした」と自分のことのように喜んだ。