<For The Players By The Players 3日目◇8日◇THE RAYSUM(群馬県)◇7137ヤード・パー71>
今週の国内男子ツアーは24年ぶりのステーブルフォード方式で行われている。バーディなら2ポイント、イーグルなら5ポイントというように、各ホールのスコアがポイントに換算される。逆にボギーならマイナス1ポイント、ダブルボギー以上はマイナス3ポイント。ダブルボギー以上が確定した場合、ボールをピックアップしてホールアウトしなくてもいいルールだ。
片岡尚之はキャップを取ると髪の毛はこんな色【写真】
この方式を生かして優勝戦線に浮上したのがツアー1勝の片岡尚之だ。前半2番パー4で「6打目でもグリーンに乗っていない」という大ピンチに陥ったのだが、ルールの“恩恵”を受けていた。
通常のストロークプレーなら“大量失点”を免れないところだが、ルールにのっとり、ダブルボギー以上が確定した時点でボールをピックアップ。仮にホールアウトまでやっていたら「8〜9回は打っていたと思います。このルールにめっちゃ助けられています(笑)」とマイナス3ポイント止まり。バーディ2つで帳消しどころかお釣りが出る計算だ。
3番以降、前半だけで3つのバーディを奪うと、12番パー5では5メートルのイーグルパットを沈めて「マイナス3」を見事にリカバリー。この日は14ポイントを獲得し、トータル26ポイントで首位と7ポイント差の3位タイと優勝戦線に駆け上がってきた。大会前からアグレッシブなゴルフが有利といわれていたが、片岡のプレーはそのお手本と言えるだろう。
今週の国内男子ツアーは24年ぶりのステーブルフォード方式で行われている。バーディなら2ポイント、イーグルなら5ポイントというように、各ホールのスコアがポイントに換算される。逆にボギーならマイナス1ポイント、ダブルボギー以上はマイナス3ポイント。ダブルボギー以上が確定した場合、ボールをピックアップしてホールアウトしなくてもいいルールだ。
片岡尚之はキャップを取ると髪の毛はこんな色【写真】
この方式を生かして優勝戦線に浮上したのがツアー1勝の片岡尚之だ。前半2番パー4で「6打目でもグリーンに乗っていない」という大ピンチに陥ったのだが、ルールの“恩恵”を受けていた。
通常のストロークプレーなら“大量失点”を免れないところだが、ルールにのっとり、ダブルボギー以上が確定した時点でボールをピックアップ。仮にホールアウトまでやっていたら「8〜9回は打っていたと思います。このルールにめっちゃ助けられています(笑)」とマイナス3ポイント止まり。バーディ2つで帳消しどころかお釣りが出る計算だ。
3番以降、前半だけで3つのバーディを奪うと、12番パー5では5メートルのイーグルパットを沈めて「マイナス3」を見事にリカバリー。この日は14ポイントを獲得し、トータル26ポイントで首位と7ポイント差の3位タイと優勝戦線に駆け上がってきた。大会前からアグレッシブなゴルフが有利といわれていたが、片岡のプレーはそのお手本と言えるだろう。