さらに、3日目を終わってひとりトータル13アンダーという別次元のスコアについても桂川に聞くと、「調子が良ければ出なくはない。僕もきょう(3日目)は悪い感じだったけど2アンダーで回れました。誰でもそうだと思うんですけど、思った通りに打てればスコアは出る。蝉川さんはいまそれができている。それがすごいんですけど」と話す。
24歳の桂川や21歳の蝉川ら若手にとって、日本オープンに勝つことが最終ゴールではない。もちろん日本タイトルはゴルファーなら誰でも欲しいタイトルだが、彼らはその先に世界を見ている。「世界を目指してやるというかぎりは、蝉川さんのように自分たちもやらないといけない。どんどん上を目指して、最初から無理かもと思ったら無理。自信があればいける」。男子ツアーの勢力図も急激に若返ってきている。予想通りの型には収まらない若手は蝉川ひとりではないのだ。
24歳の桂川や21歳の蝉川ら若手にとって、日本オープンに勝つことが最終ゴールではない。もちろん日本タイトルはゴルファーなら誰でも欲しいタイトルだが、彼らはその先に世界を見ている。「世界を目指してやるというかぎりは、蝉川さんのように自分たちもやらないといけない。どんどん上を目指して、最初から無理かもと思ったら無理。自信があればいける」。男子ツアーの勢力図も急激に若返ってきている。予想通りの型には収まらない若手は蝉川ひとりではないのだ。