<HEIWA・PGMチャンピオンシップ 3日目◇29日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>
この日難易度が最も易しかった12番パー4。ティイングエリアが前に出て、実測は288ヤードだった。ワンオンイーグルも狙える、いわばチャンスホールだ。
星野陸也は“ルックバック”で飛ばす【連続写真】
首位と1打差の3位からスタートし、前半を3バーディ・2ボギーでプレーしていた星野陸也も、もちろん「ワンオンを狙って」いた。しかし、「グリーンが硬いので、ワンオンしても(グリーンを)出ると思った。右のバンカー付近でもいいかなと思って打ったら、思いっきり右に行きました」。力を込めたティショットは、大きく右に曲がり、隣のコースまで突き抜けた。
だが、初日単独首位発進を決めた地元大会にはツキもある。ピンまで60ヤードから8メートルにつけてバーディ奪取。勢いそのまま、そこから3バーディとまくり、2日目には明け渡した首位の座に再び返り咲いた。
「地元の方々が応援に来てくれて、勇気をいただいている。あした皆さんの前で勝ちたいと思います」。2021年「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」以来のツアー6勝目にも、自然とより一層の気合が入る。「緊張感はありますし、それを楽しんでいければいい。緊張感のなかでいいプレーをすることが“かっこいい”と思います」。
この日難易度が最も易しかった12番パー4。ティイングエリアが前に出て、実測は288ヤードだった。ワンオンイーグルも狙える、いわばチャンスホールだ。
星野陸也は“ルックバック”で飛ばす【連続写真】
首位と1打差の3位からスタートし、前半を3バーディ・2ボギーでプレーしていた星野陸也も、もちろん「ワンオンを狙って」いた。しかし、「グリーンが硬いので、ワンオンしても(グリーンを)出ると思った。右のバンカー付近でもいいかなと思って打ったら、思いっきり右に行きました」。力を込めたティショットは、大きく右に曲がり、隣のコースまで突き抜けた。
だが、初日単独首位発進を決めた地元大会にはツキもある。ピンまで60ヤードから8メートルにつけてバーディ奪取。勢いそのまま、そこから3バーディとまくり、2日目には明け渡した首位の座に再び返り咲いた。
「地元の方々が応援に来てくれて、勇気をいただいている。あした皆さんの前で勝ちたいと思います」。2021年「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」以来のツアー6勝目にも、自然とより一層の気合が入る。「緊張感はありますし、それを楽しんでいければいい。緊張感のなかでいいプレーをすることが“かっこいい”と思います」。