同学年には先にアマチュア優勝、そしてプロ転向した中島啓太（日体大4年）がいる。「彼はずっと僕の上を行っていて、ずっと追いかけていた。これからも絶対に啓太に負けたくないと思いながらやりたい」とライバルの存在が快挙を後押ししたともいえる。

2000年度生まれで、女子では古江彩佳、西村優菜、吉田優利らを擁するプラチナ世代と同学年。今回のアマ2勝という快挙には、同じ地元の古江からも祝福の言葉が届いたという。女子ツアーに人気で押されている男子ツアーに現れた新星。「見たいな、と思われるような選手になればギャラリーの人もついてくれる」と、男子ツアー人気回復の救世主となるべく、まずはプロ初戦でも存在感を示す構えだ。