<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇3日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>
今季2勝を挙げている飛ばし屋ルーキー、河本力が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。7アンダーとして、自身初となる単独首位発進を決めた。「きょうはすごくショットが良くて、思った通りに打てた。これだけバーディが獲れているということは間違いなく調子がいいので、スコアとしては満足している」と振り返る。
河本力の滑らない靴裏と、姉の河本結が寄贈した“しだれ桜”【写真】
ショットが好調な要因は、約2年前から中野達也トレーナーと取り組んでいるトレーニングの成果にあると河本は考えている。中野氏はかつて西武ライオンズのトレーニングコーチを務めていた。もともとは姉の河本結のトレーナーで、河本も姉の紹介で指導を受けるようになった。
「スイングの体の使い方だったり、踏める場所だったり、しっかり地面を感じられている。僕もそれを理解するのに、すごくトレーニングをいっぱいやって1年くらいかかりました。地面を突き破るくらいの感覚です。地面をつかむのでなく踏むんです」。そう言いながら、手をパーの形にして地面に押しつけるジェスチャーを見せる。
「飛んで曲がらない球を打つためには下半身と体幹」と語る河本。トレーニングで得た“踏む感覚”によってショットの安定感が増し、「ヘッドスピード56〜57m/s、飛ばすときはキャリーで330〜340ヤード」という世界レベルの飛距離が「凶器から武器になった」と感じている。
今季2勝を挙げている飛ばし屋ルーキー、河本力が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。7アンダーとして、自身初となる単独首位発進を決めた。「きょうはすごくショットが良くて、思った通りに打てた。これだけバーディが獲れているということは間違いなく調子がいいので、スコアとしては満足している」と振り返る。
河本力の滑らない靴裏と、姉の河本結が寄贈した“しだれ桜”【写真】
ショットが好調な要因は、約2年前から中野達也トレーナーと取り組んでいるトレーニングの成果にあると河本は考えている。中野氏はかつて西武ライオンズのトレーニングコーチを務めていた。もともとは姉の河本結のトレーナーで、河本も姉の紹介で指導を受けるようになった。
「スイングの体の使い方だったり、踏める場所だったり、しっかり地面を感じられている。僕もそれを理解するのに、すごくトレーニングをいっぱいやって1年くらいかかりました。地面を突き破るくらいの感覚です。地面をつかむのでなく踏むんです」。そう言いながら、手をパーの形にして地面に押しつけるジェスチャーを見せる。
「飛んで曲がらない球を打つためには下半身と体幹」と語る河本。トレーニングで得た“踏む感覚”によってショットの安定感が増し、「ヘッドスピード56〜57m/s、飛ばすときはキャリーで330〜340ヤード」という世界レベルの飛距離が「凶器から武器になった」と感じている。