11月17日（木）から宮崎県のフェニックスカントリークラブで4日間にわたって行われる「ダンロップフェニックストーナメント」はエントリーが締め切られ、出場選手が決定した。

クセ強の蝉川泰果が飛んで曲がらないのはなぜ？【写真】

3年ぶりに海外からの招待選手を迎える今大会。すでに出場が発表されていたキム・ジュヒョン（韓国）、コーリー・コナーズ（カナダ）、アーロン・ワイズ（南アフリカ）、ミト・ペレイラ（チリ）の4人に加え、“世界最高峰の飛ばし屋”と評されるブランドン・マシューズ（米国）の参戦が決まった。

昨シーズンは米男子下部のコーン・フェリーツアーが主戦場だった28歳のマシューズは、賞金ランキング10位に入り、今季からPGAツアーに昇格。193センチ、95キロという大きな体から放たれるロングドライブが武器で、今季のドライビングディスタンスは「326.8ヤード」でツアー3位につけている。

海外選手を迎え撃つ日本勢も、より強力なフィールドに。アマチュアで2勝を挙げ先日プロ転向を表明したばかりの蝉川泰果が出場。さらに、男子下部のABEMAツアーでアマチュア優勝を遂げた、女子プロゴルファーの山下美夢有の弟・勝将（まさゆき）が主催者推薦で参戦することになった。

3勝を挙げて賞金ランキングトップに立つ比嘉一貴、ルーキーながら2勝を挙げた“飛ばし屋”河本力、桂川有人、星野陸也、大西魁斗、石川遼、ディフェンディングチャンピオンのチャン・キム（米国）らもエントリー済。今年も熱い戦いが繰り広げられそうだ。