<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇6日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>
「とにかくボギーを打たないように」とセーフティなマネジメントを貫き、今年の「日本プロゴルフ選手権」に続くツアー2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた堀川未来夢。そのクラブセッティングを見てみると、日本プロからの変更はなし。それどころか、2010年代に発売されたクラブばかりを使っている。
堀川未来夢の14本&極太グリップまで全部見せます!【写真】
■飛距離よりも操作性を重視
ドライバーは18年発売の『TOUR B XD-3』、3番ウッドと5番ウッドは18年発売の『M4』、7番ウッドは19年発売の『TOUR B JGR』、4番ユーティリティは14年発売の『J15 HY』、アイアンは18年発売の『TOUR B X-CB』、ウェッジは19年発売の『TOUR B XW-F』と新しいモデルは1本も入ってない。ボールだけが現行の22年モデルの『TOUR B X』を使っている。
その理由について堀川は、「確かにクラブはなかなか換えづらいですね。やっぱりクラブは手のヒラの感覚がほしい。自分の振った感じに対しての打った瞬間の球筋は、見なくてもわかるような状態にしたい」と語る。
もちろん、最新クラブのテストも平行して行っている。「新しいモデルの方が飛距離は出ます。でも自分の武器は飛距離ではなくて、球を操作することなので、反発が良くてもそのまま球が飛んでいったりすると、マネジメントが立たない。緊張した場面ではこういう当たりになって、こういう曲がり幅になるとか全部が頭に入っていて、打つ前にわかっているからマネジメントが立つんです」。そこまで考えて、手に馴染んだ古いクラブを使い続けている。
「とにかくボギーを打たないように」とセーフティなマネジメントを貫き、今年の「日本プロゴルフ選手権」に続くツアー2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた堀川未来夢。そのクラブセッティングを見てみると、日本プロからの変更はなし。それどころか、2010年代に発売されたクラブばかりを使っている。
堀川未来夢の14本&極太グリップまで全部見せます!【写真】
■飛距離よりも操作性を重視
ドライバーは18年発売の『TOUR B XD-3』、3番ウッドと5番ウッドは18年発売の『M4』、7番ウッドは19年発売の『TOUR B JGR』、4番ユーティリティは14年発売の『J15 HY』、アイアンは18年発売の『TOUR B X-CB』、ウェッジは19年発売の『TOUR B XW-F』と新しいモデルは1本も入ってない。ボールだけが現行の22年モデルの『TOUR B X』を使っている。
その理由について堀川は、「確かにクラブはなかなか換えづらいですね。やっぱりクラブは手のヒラの感覚がほしい。自分の振った感じに対しての打った瞬間の球筋は、見なくてもわかるような状態にしたい」と語る。
もちろん、最新クラブのテストも平行して行っている。「新しいモデルの方が飛距離は出ます。でも自分の武器は飛距離ではなくて、球を操作することなので、反発が良くてもそのまま球が飛んでいったりすると、マネジメントが立たない。緊張した場面ではこういう当たりになって、こういう曲がり幅になるとか全部が頭に入っていて、打つ前にわかっているからマネジメントが立つんです」。そこまで考えて、手に馴染んだ古いクラブを使い続けている。