＜ダンロップフェニックス　初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ（宮崎県）◇7042ヤード・パー71＞

宮崎県を舞台に行われている国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」は初日のラウンドが進行中。先週大会で3年ぶりの勝利を飾った石川遼が、午前8時55分に10番からティオフ。出だしをパーとしてコースに飛び出した。

開幕前には若手2人とラウンド【写真】

初日は9月にプロ転向したばかりの中島啓太、招待選手として参戦する米1勝のコリー・コナーズ（カナダ）とのプレー。ドライバーを振り抜いたティショットは右ラフにつかまるも、2打目はグリーン方向の木を避けるように低いフェード球でグリーン手前エッジまで運んだ。そして転がすアプローチを80センチに寄せ、パーで難なく滑り出した。

中島はティショットを大きく曲げたトラブルもありボギー、コナーズは2オン2パットのパーとして2番に向かっている。

石川らの1つ組の前には、プロ転向3戦目の蝉川泰果（たいが）、ルーキーでツアー2勝を挙げている河本力、招待選手で“飛ばし屋”のアーロン・ワイズ（米国）がラウンド。蝉川とワイズはパー、河本はボギー発進とした。