<つるやオープンゴルフトーナメント 最終日◇22日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>
国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の最終日。トータル14アンダーで2位以下に3打差をつけていたハン・リー(米国)が、出だしでダブルボギーを叩くなど前半から失速。雨と強風が吹く難しいコンディションの中、粘り強いゴルフで4バーディ・ノーボギーの67ストロークでスコアを4つ伸ばしホールアウトした2位スタートの藤田寛之がトータル15アンダーで逆転勝利。リーは13位タイに終わった。
藤田寛之の成績など
藤田はスコアを落とすリーを尻目に5番パー3でティショットをピン左8メートルにつけると、これをねじ込んでバーディを奪取。8番でもセカンドを3メートルにつけバーディ。前半で2つスコアを伸ばして折り返す。後半も10番でセカンドを1.5メートルにつけバーディを先行させると、15番パー5でも着実にスコアを伸ばし2戦目で今季初優勝。藤田はこれでツアー通算12勝目。この大会は2年前にも制している。
「悪条件に強い選手だとは自分でも思っています」荒れたコンディションの中、ノーボギーにまとめてくるのはさすがの一言。これで08年から5年続けて勝ち星を挙げており、歳と共にゴルフも着実に進化してきている。「2〜3年前からゴルフに対する取り組み方が変わりました。自分を高めるため精一杯やっています」次々に高い目標を掲げそれを達成するために努力する。普段、成績が良くても報道陣の前でボヤくのはそのためだ。
そして「生き様を見てくれってわけじゃないけど、自分のプレーから皆さんに何かを感じてもらえれば、それは優勝よりうれしいこと」とアラフォー代表として、同年代に頑張っている姿を見せ続けるのが今一番の目標。この勝利でまた一段階の上のステージを目指す藤田。勝利、賞金、それだけではなくプレーでゴルファーに何かを伝えるべくこれからも切磋琢磨を続けていく。
国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の最終日。トータル14アンダーで2位以下に3打差をつけていたハン・リー(米国)が、出だしでダブルボギーを叩くなど前半から失速。雨と強風が吹く難しいコンディションの中、粘り強いゴルフで4バーディ・ノーボギーの67ストロークでスコアを4つ伸ばしホールアウトした2位スタートの藤田寛之がトータル15アンダーで逆転勝利。リーは13位タイに終わった。
藤田寛之の成績など
藤田はスコアを落とすリーを尻目に5番パー3でティショットをピン左8メートルにつけると、これをねじ込んでバーディを奪取。8番でもセカンドを3メートルにつけバーディ。前半で2つスコアを伸ばして折り返す。後半も10番でセカンドを1.5メートルにつけバーディを先行させると、15番パー5でも着実にスコアを伸ばし2戦目で今季初優勝。藤田はこれでツアー通算12勝目。この大会は2年前にも制している。
「悪条件に強い選手だとは自分でも思っています」荒れたコンディションの中、ノーボギーにまとめてくるのはさすがの一言。これで08年から5年続けて勝ち星を挙げており、歳と共にゴルフも着実に進化してきている。「2〜3年前からゴルフに対する取り組み方が変わりました。自分を高めるため精一杯やっています」次々に高い目標を掲げそれを達成するために努力する。普段、成績が良くても報道陣の前でボヤくのはそのためだ。
そして「生き様を見てくれってわけじゃないけど、自分のプレーから皆さんに何かを感じてもらえれば、それは優勝よりうれしいこと」とアラフォー代表として、同年代に頑張っている姿を見せ続けるのが今一番の目標。この勝利でまた一段階の上のステージを目指す藤田。勝利、賞金、それだけではなくプレーでゴルファーに何かを伝えるべくこれからも切磋琢磨を続けていく。