<中日クラウンズ 2日目◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>
国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。2オーバーからスタートした河井博大が5つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの3位タイに浮上した。
遼、悔しさつのるプロ転向後3度目のノーバーディ
河井は1番から5メートルのバーディパットを沈め幸先の良いスタートを切ると、2番、3番と立て続けにバーディを奪取。さらに6番、7番もバーディとし同組のスティーブン・コンラン(オーストラリア)と共にリーダーズボード上位に食い込んでみせる。トータル4アンダーで迎えた最終18番はボギーとしたものの、「和合では最高の出来です」と会心のラウンドに頬を緩ませた。
昨年は「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」優勝でブレイクを果たし、正確無比なアイアンショットを武器にパーオン率1位に輝くなど、プロ転向後のどん底から這い上がった河井。このオフは、さらに上を目指すべく大幅な改革に着手。「まずは飛距離ですよね。20ヤードくらい伸ばしてやろうと考えていた」。スイングスピードで飛ばそうとトレーニングやスイング改造に取り組んでいた。しかし、大幅な改造は“人間試打マシーン”とも呼ばれた正確なスイングに破綻をきたす。
飛距離を伸ばすつもりが、思うようなショットが打てず苦しい日々。そんな時、河井の目を覚まさせてくれたのが、状況を伝え聞いた師匠で恩人でもある田中秀道だった。「何をいきなり変えようとしているんだ。10何年もやってきたスタイルがようやく出来つつあったのに違うものを作ろうとしているのはおかしい」。誰よりも信頼を置く師匠からの言葉で目が覚めた。
国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。2オーバーからスタートした河井博大が5つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの3位タイに浮上した。
遼、悔しさつのるプロ転向後3度目のノーバーディ
河井は1番から5メートルのバーディパットを沈め幸先の良いスタートを切ると、2番、3番と立て続けにバーディを奪取。さらに6番、7番もバーディとし同組のスティーブン・コンラン(オーストラリア)と共にリーダーズボード上位に食い込んでみせる。トータル4アンダーで迎えた最終18番はボギーとしたものの、「和合では最高の出来です」と会心のラウンドに頬を緩ませた。
昨年は「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」優勝でブレイクを果たし、正確無比なアイアンショットを武器にパーオン率1位に輝くなど、プロ転向後のどん底から這い上がった河井。このオフは、さらに上を目指すべく大幅な改革に着手。「まずは飛距離ですよね。20ヤードくらい伸ばしてやろうと考えていた」。スイングスピードで飛ばそうとトレーニングやスイング改造に取り組んでいた。しかし、大幅な改造は“人間試打マシーン”とも呼ばれた正確なスイングに破綻をきたす。
飛距離を伸ばすつもりが、思うようなショットが打てず苦しい日々。そんな時、河井の目を覚まさせてくれたのが、状況を伝え聞いた師匠で恩人でもある田中秀道だった。「何をいきなり変えようとしているんだ。10何年もやってきたスタイルがようやく出来つつあったのに違うものを作ろうとしているのはおかしい」。誰よりも信頼を置く師匠からの言葉で目が覚めた。